感動のサネッティ 「永遠にインテルを愛す」

キャプテンは「4ever」
インテルMFハビエル・サネッティは10日、セリエA第37節ラツィオ戦で後半途中から出場した。今季で引退するキャプテンは、ホームでのラストゲーム後、感謝の言葉を述べている。

19年にわたってインテルに多大なる貢献を尽くしてきたサネッティ。シーズン後に幹部就任予定の背番号4は、52分からDFジョナタンに代わって出場し、得意の推進力を生かしたプレーを随所に披露した。

4番のユニフォームの下には、「ever」の文字。「サネッティは4ever(フォーエバー、永遠)」という意味だ。キャプテンマークにも同じ文字が縫いこまれていた。

本拠地サン・シーロでのラストゲーム終了後、サネッティはセレモニーで多くの人に感謝の気持ちを表した。スピーチでのコメントをイタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「みんなありがとう。今この瞬間に話すのがどれだけ難しいのか、きっと分からないだろう。みんなのことは、素晴らしいとか、ファンタスティックとかいう言葉では足りないほどだ。すべてのチームメート、これまでどんなときもそばにいてくれた人たちに感謝したい」

「僕はずっと、世界のあらゆる国で、このユニフォームの名誉を守ろうとしてきた。君たちと一緒に学んだんだ。君たちの愛情で、このユニフォームを愛すことをね。そして、僕はずっとこれを愛す」

「素晴らしい家族にしてくれた妻のパウラと子供たちに感謝している。アルゼンチンでテレビの前にいる父に感謝している。そして、来ることのできなかった母にも。僕のように、きっと天で幸せなはずだ」

「これまで信頼してくれたモラッティに、ずっと僕の夢だったこの素晴らしいファミリーで続ける可能性を与えてくれるトヒル会長にも感謝している」

「本当に愛しているこのユニフォームを守りつつ、とても素晴らしいキャリアが終わる。これから僕には違うことが待っている。うまくやれるかどうかは分からない。でも、ピッチでやってきたように、インテルを守ることは確かだ」