ローマ、上位対決制して8連勝

フィオレンティーナ撃破で2位以内確定
19日に行われたセリエA第34節、フィオレンティーナ対ローマの一戦は、1ー0でアウェーのローマが勝利した。

7連勝で絶好調の2位ローマと、4月に入って再び調子を上げてきた様子の4位フィオレンティーナの対決。フィオレンティーナは依然としてジュゼッペ・ロッシとマリオ・ゴメスを起用できないが、ローマもゴールを量産していたデストロを出場停止で欠く。同日に行われた試合で首位ユヴェントスが勝ち点3を手にしているため、ローマが奇跡を起こす可能性はさらに低くなったが、それでも高いテンションでスタートした。

前半からどちらも持ち味を見せた。9分、ローマはカウンターからジェルビーニョが決定機を外す。22分にはフィオレンティーナが、トモビッチのクロスがクアドラードの決定機を生み出しそうになった。

先制したのはアウェーのローマ。26分、リャイッチが右サイドでボールを持ち、左前方へじわじわとドリブルで運ぶと、ナインゴランが良いタイミングで裏へダッシュ。最終ライン2人がリャイッチに対して動いた瞬間にその間にスルーパスが通り、ナインゴランが右足で決めた。

1点を追うフィオレンティーナは、マトスを下げてマトリを投入して後半へ。しかし、堅固なローマ守備陣を崩しきれず、決定機はつくれない。63分にピサーロが放ったシュートは、惜しくも枠外だった。

ローマは流れるような攻撃から追加点を狙うが、フィオレンティーナGKネトの好守もあり、2点差にすることできない。

フィオレンティーナは71分、左サイドの浅い位置からFKのチャンスを得ると、イリチッチが鋭いボールを送った。ワンバウンドしてゴール前を横切ったボールにサビッチが飛び込んだが、右足のシュートを枠におさめることができない。

その後、ホアキンやバルガスを入れて同点弾を目指したフィオレンティーナだが、それでも崩すことができなかった。

ローマは時間の経過とともに、リードを広げるよりも1ー0で逃げ切ることに集中。最後まで反撃を許さず、連勝を8に伸ばした。これでローマは今シーズンの2位以上が確定し、来シーズンのチャンピオンズリーグ・ストレートインが決まっている。