セードルフのミラン監督就任に賛否両論

経験のなさはネックになるのか?
ミランが元オランダ代表MFクラレンス・セードルフを新監督に据えることは、大きな議論を呼んでいる。経験のない新米監督の就任には、賛否両論があるようだ。

成績不振でマッシミリアーノ・アッレグリ監督を解任したミランは、ボタフォゴで現役生活を続けていたセードルフ氏に白羽の矢を立てた。セードルフ氏は14日、引退を正式に表明し、ミランの新監督になることを認めている。

指揮官としての経験がないセードルフ氏が、今季不振にあるとはいえ、いきなり名門ミランを率いるのだから、驚きの声が上がるのも当然だ。元ミランの面々の間でも、さまざまな意見がある。

チェーザレ・マルディーニ氏は『Tuttomercatoweb.com』で、このように話している。

「セードルフについて何か言うのは難しい。ピッチでどうなるかを見てみなければ。選手としての彼はすべて分かっている。だが、それ以外のことについては、もっと分かるまで何かしらの立場を取るのは正しくないだろう」

「一般論として、引退した選手にすぐベンチを託すことに賛成か? ケースバイケースだ。誰なのか、どんな経験をしてきたかにもよる。普通は勧めることができるものだが、最低限の下積みはあった方がいいね」

また、ルート・フリット氏は『RTL 4』で次のように述べている。『Milannews.com』が伝えた。

「正直、彼らの選択に驚いているよ。クラレンスには監督としての経験がまったくないからね。その上で、私は、良い決定だったと示されることを確信している」

ジョージ・ウェア氏は、『Milannews.com』の独占インタビューでこう語った。

「セードルフはとても素晴らしい選手だ。すべてに勝って、たくさんの経験を積んでいる。彼が監督をするのは、本当に面白いだろうね。選手時代から彼はグループを引っ張り、モチベーションを与えることができていた。今の若いミランにとって適切な指揮官となるかもしれない」

マッシモ・オッド氏は『ガゼッタ・デッロ・スポルト』ミラノ版でこうコメントしている。『Milannews.com』が伝えた。

「クラレンスには監督をやるためのパーソナリティーがある。だが、ピッチからベンチへと移るのは、簡単なことではない。ピッポ(フィリッポ・インザーギ氏)は下部組織でしばらく経験を積んでいる。下部組織は良い“ジム”なんだ」