インテル新オーナーがミラノ入り モラッティ会長続投かは15日決定

イタリアメディアは会長交代と報じる
インテルの株式70%を取得したインドネシアの実業家エリック・トヒル氏が14日、パートナーのロサン・ロスラニ氏、ハンディ・ソテジョ氏らとともにミラノ入りした。チームにあいさつし、マッシモ・モラッティ会長と会談したトヒル氏だが、会長続投については明言しなかった。

18年にわたってクラブを率いたモラッティ・ファミリーがオーナーから退くインテル。15日の株主総会で正式にトヒル氏の新オーナー就任が承認される予定だが、注目はモラッティ会長が続投するかどうかだ。

14日、練習場でワルテル・マッツァーリ監督やMFハビエル・サネッティを筆頭にチームと会ったトヒル氏は、「良い会合だったが、何も話していないよ。会長職については明日議論しよう」と述べるにとどまった。

一方、モラッティ会長は「トヒル氏には素晴らしい印象を受けた。人との交渉がうまく、コミュニケーション能力があって、理解するスピードが速い」とトヒル氏を称賛。だが、会長職については、「明日決める」と、こちらも明言しなかった。なお、取締役入りすると見られる息子のアンジェロマリオ氏が会長に就任する可能性は否定している。

イタリア『スカイ・スポーツ』は、モラッティ会長が新取締役に入らない見込みで、それにより会長職からも離れるとの見方を伝えている。名誉会長職に就任するかどうかが注目されているようだ。

また、ロスラニ氏が設立した投資会社のCEOで、トヒル氏の腹心の一人と言われるアメリカ人弁護士のトーマス・シュレーブ氏が新代表取締役に就任すると報じられている。