ユーヴェ&ジェノアのサポもインテリスタに同調

地域差別チャント問題、波紋広がる
ミランのウルトラスが地域差別チャントをしたとして、ミランに無観客試合処分が科された件で、ユヴェントスとジェノアのウルトラスが、インテルのウルトラスの呼びかけに応じた。イタリアメディアが報じている。

ミランは6日のユヴェントス戦で、ウルトラスがナポリに対する差別的チャントをしたとして、19日に予定されているホームでのウディネーゼ戦を無観客とする処分を科されている。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、チャントはなかったと主張しており、また地域差別チャントによる処分というルールそのものの撤廃を呼びかけている。

ミランに対する処分については、イタリア『スカイ・スポーツ』のアンケートで75%のファンが「大げさ」としており、無観客はやりすぎだとの声も上がっている。レーガ・カルチョのマウリツィオ・ベラッタ会長は、イタリアサッカー連盟にルールの見直しを求めたことを明かしている。

他クラブのウルトラスも、ミランのウルトラスに対する連帯を示している。ナポリのウルトラスは自虐的にナポリを侮辱する横断幕を掲げ、インテルのウルトラスは、「全クラブのウルトラスで地域差別チャントをして、すべてのスタジアムを閉鎖にしよう」と過激な提案を掲げた。

このインテリスタの呼びかけに、ユヴェントスとジェノアのウルトラスも応じた。いずれもルールに抗議し、ミランウルトラスへの連帯を強調。ユヴェントスのウルトラスは、18日から20日にまで開催されるセリエA次節で、地域差別チャントをしようと訴えている。