ベニテスが就任会見 「カバーニ残留を希望」

デ・サンクティスは残留 新らたな挑戦に興奮
ナポリのラファエル・ベニテス監督が21日、就任会見に臨んだ。同監督は喜びを表しつつ、FWエディンソン・カバーニの去就については、残留を望むと語った。

インテルではクラブ・ワールドカップを制覇したものの、わずか半年で解任の憂き目に遭ったベニテス監督。だが、ナポリでの挑戦はまた別物だと話している。

「人はミスから学ぶものだ。何を間違えたか、何を改善できるかは分かっている。ナポリはインテルと異なるチームだ。プロジェクトも違う。ここには成長への意欲があり、改善への意欲がある。それは見て分かるだろう。それだけでオファーを受けるのに十分だった」

「初めて会長と話したときに、一緒に前進し、成長するために、熱心に仕事をしようと話した。特に設定している目標はない。我々はイタリアの上位に位置し、欧州の舞台で戦いたいと思っているよ。だが、ピッチで示さなければいけない。自信を持つことが大事だ」

ベニテス監督は補強目標について話さないとし、一方で移籍の可能性も噂されているGKモルガン・デ・サンクティスについて、残留を強調している。だが、何よりも新指揮官が気にするのは、カバーニの去就だろう。

「カバーニとは話をした。メールでやり取りしているよ。彼のことが騒がれているのは、非常に強くて重要な選手だからだ。我々は、今の彼が我々と一緒にいることをうれしく思っている。私は、彼が残ることを願っているよ」

ベニテス監督はナポリにおけるサッカー熱の高さを強調し、意気込みをあらわにしている。

「常に改善を望んでいる。戦術的には、バランスの取れた良いサッカーをしたい。サポーターとすぐに良いフィーリングとなれたのはうれしいね。ナポリのメンタリティーを知るのは簡単だろう。同時に、選手たちの価値を検討するのもの簡単なはずだ。大事なのは、チームのために働くことだ」

「素晴らしいファンたちがいる。(ワルテル・)マッツァーリ前監督は素晴らしい仕事をしてきた。プロ意識が強く、改善への意欲もあるなら、何か重要なものを勝ち取り、ファイナンシャルフェアプレーを守りつつ、欧州のビッグクラブたちと争っていけるはずだ」