欧州カップ戦逃したストラマッチョーニ 「サポーターに報いたい」

ラツィオに敗れて今季15敗目
インテルは8日、セリエA第36節でラツィオと対戦し、ホームで1-3と敗れた。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は「バカげた試合」でコメントがするのが難しいと話している。同監督は、チームを励ましたサポーターに報いたいと語った。

負傷者続出のインテルはこの日もDFジョナタン、DFアンドレア・ラノッキアの2選手が離脱。先制されながら追い付いたものの、勝ち越しを許すとMFリカルド・アルバレスがPKを失敗してしまう。

同点とするチャンスを逃したインテルは、MFオゲニー・オナジの見事なシュートで3点目を献上し、今季15敗目を喫した。インテルはこの敗北で来季のヨーロッパリーグ出場の可能性が消滅。14年ぶりに欧州カップ戦に出場できないこととなった。

さらなる負傷者、PK失敗などを受け、ストラマッチョーニ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「こういう試合についてコメントするのは簡単じゃない。我々はバカげた試合を1-3で落としたんだ。(ラツィオのウラジミール・)ペトコビッチ監督もインテルが結果を出すに値したと言っていた。我々はまたもケガ人が出て、PKを失敗し、ゴールマウスにシュートを阻まれ、おまけにオナジにスーパーゴールを決められたんだ。プレーの面では前進したと思う。90分間試合をしていた」

インテルのサポーターは試合前や試合中、マッシモ・モラッティ会長らクラブに抗議している。

「サポーターに言うことは何もない。彼らは市民的に、もっともな抗議をしたのだからね。不満を表す権利がある。試合中は90分間、我々を鼓舞してくれたしね。ひどいシーズンにもかかわらず、選手たちには拍手を送ってくれた。この素晴らしいサポーターたちに報いたい。だからこそ、我々は信じられないほどの怒りを感じている」

将来に向けての補強について問われると、ストラマッチョーニ監督はこう答えた。

「それはクラブが考えるべきことだ。我々はユニフォームの名誉を守ることだけを感がなければいけない。来季に向けてはクラブがすでに動いている。我々はうまくシーズンを終えなければならないんだ」

PKを外したアルバレス、失点に絡むミスをしたGKサミル・ハンダノビッチについては、次のように擁護している。

「PKを失敗することは、ほかの一流選手でもあることだ。アルバレスとハンダノビッチのミスは、今のインテルを反映している。でも、ハンダノビッチが今、そして未来の大黒柱であることに変わりはない。彼のようなGKについて議論するなど、できないよ」