リッピ:「ユヴェントスの優勝は31回」

優勝回数を巡る論争再び
広州恒大のマルチェロ・リッピ監督は、今季のセリエAを制した古巣ユヴェントスについて、優勝回数は「31回」と考えていいと主張している。

八百長問題によって剥奪された2005年と06年のタイトルを優勝回数としてカウントするかどうかは、昨季の優勝時にも盛んに議論された問題だった。リッピはイタリア『RAI』に対して次のように述べた。

「ユヴェントスもサポーターも、31回のスクデットを獲得したと考えていい。勝ち取った回数は31回だ。それから誰かが1つか2つを取り去るべきだと考えたとしても、それはまた別の話だ。ユーヴェはピッチ上でタイトルを勝ち取ったと感じていい」

今季の戦いぶりは他の追随を許さなかったとしてチームをたたえつつ、リッピは特にアントニオ・コンテ監督の功績が大きいと語った。

「どのチームもユヴェントスを止めることはできなかった。ナポリだけが挑戦していたが、ユヴェントスがタイトルを逃すとすれば自らそれを失う場合だけだと感じられた」

「コンテの功績は非常に大きい。主役として現在のユーヴェの復活のキーマンとなったのは間違いなく彼だ」

自身の率いていた頃のチームと共通する部分が多いとも言われる点について、リッピは次のようにコメントしている。

「90年代の我々のチームに似ていると言われることも多い。闘争心や決意の強さ、チームの団結力は共通している」

「今のユーヴェには(ジャンルイジ・)ブッフォンと(アンドレア・)ピルロという2人の文句無しのスーパースターと、(アンドレア・)バルザーリ、(アルトゥーロ・)ビダル、(クラウディオ・)マルキージオ、(ジョルジョ・)キエッリーニという4人の素晴らしい主役たちがいる」

イタリアサッカー連盟は剥奪された2度のスクデットを認めない立場を貫いており、ユヴェントスの優勝回数は今季も含めて29回だとしている。