ラツィオ連敗、CLが遠のく

ウディネーゼに敵地で0ー1
20日に行われたセリエA第33節、ウディネーゼ対ラツィオの一戦は、1ー0でホームのウディネーゼが勝利した。

8位ウディネーゼと5位タイのラツィオの対戦は、互角の前半となる。

3分、ラツィオは右サイドからカンドレーヴァがクロスを入れるも、中央のクローゼはわずかに届かない。22分には、クローゼが自分で持ち込んでペナルティーアークからシュートを狙ったが、ミートしきらず、DFにブロックされた。

違いを生んだのは、ベテランエースの決定力だった。19分、ウディネーゼはディ・ナターレが均衡を破る。ワンツーで左サイドの深い位置に侵入したガブリエウ・シウバがファーサイドへクロスを入れた。ニアへの速いボールを警戒したシアニの頭上を越えたボールは、ファーサイドでフリーのディ・ナターレに渡り、ジャンピングボレーがさく裂。ゴール左隅に華麗に決めて、ウディネーゼがリードを奪った。

後半に入ると、ラツィオの守る意識がやや高くなり、なかなか同点弾の気配はない。61分にはレデスマとスタンケビシウスが下がり、エルナネスとエデルソンを投入。ゴールへの意欲を高めた。

ウディネーゼは65分、ディ・ナターレにシュートチャンスがあったが、ペナルティーエリア右手前から放った右足アウトサイドのシュートは、ゴール左に外れる。

ラツィオは交代後もリズムが良くならず、敵陣のペナルティーエリアまでボールを運ぶことができない。追いつきたいラツィオよりも、ウディネーゼの攻撃が効果的だった。

終盤は両者とも疲れの色が見えて、試合は1ー0のまま終了。勝ち点3を加えたウディネーゼは、暫定でラツィオ、ローマと並び、5位タイとなっている。

なお、同日に行われたセリエA第33節のもう1試合、ジェノア対アタランタは、1ー1の引き分けに終わっている。ジェノアは6分に浅い位置からのセットプレーをフローロ・フローレスが決めて先制するが、8分にアラタンタがセットプレーでお返し。右CKのチャンスを得ると、ジェノア守備陣の裏をかいて低い位置で待っていたデル・グロッソを使い、同点弾を決めた。