ストラマッチョーニ:「ローマ戦は進退と関係ない」

負傷者続出を言い訳にしてはいけないとも強調
インテルは17日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでローマと対戦する。ホームでの逆転を目指すアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、負傷者続出を言い訳にしてはいけないと語った。また同監督は、カップ戦決勝に進めるかどうかは自身の進退に関係ないと話している。

本職のストライカーの大半が離脱し、DF長友佑都も再び負傷するなど、野戦病院と化しつつあるインテル。リーグではここ5試合で4敗と低迷しており、一部ではカップ戦で決勝に出られなければ、ストラマッチョーニ監督が解任されるとの報道も浮上している。

敵地でのファーストレグを1-2と落としているインテルは、本拠地サン・シーロで逆転が求められる。ストラマッチョーニ監督は前日会見で、次のように語った。

「深刻な事態で、少し前からこの緊急事態にある。だが、言い訳にしたことはないし、今もしない。これがさらなるモチベーションになると確信している。すでに勝負は決まったとする予想を覆したい」

「ただ、ローマの強さに変わりはないよ。メンバーがそろっているときでも、我々は彼らを倒せていないんだ。難しい試合になるだろう。だが、我々は気合十分だ。私に言えるのは、ユニフォーム明日の試合で全力を尽くすことだけだ」

マッシモ・モラッティ会長はストラマッチョーニ監督を支持すると話したが、指揮官の立場が危ういことに変わりはない。同監督は次のように続けている。

「会長の支持? 会長は監督だけでなく、インテル全体を信頼してくれているのだと思う。我々は多くの理由から、誰も満足できない位置にいる。ローマ戦では全力を尽くさなければいけない。そしてシーズン後に評価しよう。今は冷静だよ。最後まで全力を尽くし、それから評価される」

「自分だったら続投させるか? 評価は他人がするものだ。クリスマスまでのインテルは上位4チームも倒したが、1月からは緊急事態になり、自信を失った。うまく機能しているときは、どこが相手でも勝負できることを、選手たちは示してきた」

また、ストラマッチョーニ監督は長友の手術の可能性について、「するかしないか、どこでするかはクラブが決める」と述べるにとどまった。

対戦相手のローマについては、このように述べている。

「最も戦力のあるチームの一つだと思う。若手のクオリティーと、(フランチェスコ・)トッティのような選手を組み合わせているんだ。この数年で大きく成長し、リーグで最も強いチームの一つになることが可能なチームだと思う」