トッティ弾でローマ快勝、ラツィオは10人で黒星

ローマはここ5試合で4勝1分け
17日にセリエA第29節が行われ、ナイトゲームの2試合ではローマ勢の明暗が分かれた。ローマはパルマに勝利。一方でラツィオは、トリノに敗れている。

ローマ対パルマの一戦は、2ー0でホームのローマが勝利した。

立ち上がりから主導権を握ったのはホームのローマ。開始直後のCKをトッティがペナルティーエリアの外に転がすとパルマ守備陣の対応が遅れて、フロレンツィがシュートを狙った。これは枠の外に外れるが、スコアが動くのに時間はかからない。

7分、トッティのパスを受けたマルキーニョが左サイドからクロスを入れると、ファーサイドのカスタンがヘッド。後方にこぼれたボールをデ・ロッシがダイレクトで叩くと、このボールにラメラが飛び込んで、先制点を奪った。

ローマの攻撃は続く。14分には、相手の自陣でのパスミスからトッティがミドルシュート。強烈なボールが相手ゴールを襲うが、ややコースがあまく、ミランテに阻まれた。15分には、トッティのパスで再び左サイドを崩し、最後はペロッタがゴール前でシュートを狙うも、クロスバーに嫌われる。

33分にラメラがGKとの1対1を迎えるなど、その後もチャンスがあったローマだが、2点目を決めることはできないまま、前半を終えた。

後半の開始直後の47分、トッティがFKで魅せる。左からのFKを直接狙うと、シュートはゴール右上を襲ったが、クロスバーとポストに当たったボールは得点にならなかった。

何とか1点差を維持したパルマは、60分すぎにチャンスが続く。63分には、右からのクロスをファーサイドでアマウリが頭で折り返し、パローロがシュートした。完全にローマの守備を崩したかと思われたが、ブルディッソに間一髪で阻止され、パルマは追いつけない。

すると70分、ローマが待望の追加点を挙げた。決めたのはやはりトッティ。ペナルティーエリア手前からのFKを低い強烈なシュートで狙うと、見事ゴールネットに突き刺さった。

これで楽になったローマは、危なげない戦いで2ー0と勝利。ここ5試合で4勝1分けと好調だ。なお、トッティはこの試合のゴールでセリエA通算ゴール数が226となった。グンナー・ノルダール氏の記録を追い越したトッティは、単独で歴代2位のゴール数となっている。歴代トップは、シルヴィオ・ピオラ氏の274ゴールだ。

雪の降る敵地でトリノと対戦したラツィオは、0ー1で敗れた。

同日の試合で勝利したナポリ、ミラン、フィオレンティーナらについていきたいラツィオだが、この日は序盤に大きなトラブルが発生する。15分、16分と、立て続けにシアニがイエローカードをもらい、早い時間帯で10人になってしまった。

ヨーロッパリーグの疲労もあるラツィオは10人で攻めきることができない。すると終盤の78分、CKからジョナタスにゴールが生まれてトリノが先制。ラツィオは守り抜くこともできず、トリノから勝ち点を持ち帰ることができなかった。これでラツィオはリーグ戦3連敗。