アタランタからインテルに移籍したMFエセキエル・スケロットが2日、入団会見で移籍への喜びを表した。また、日本代表DF長友佑都についても言及し、「とても成長したと思う」と話している。
アンドレア・ストラマッチョーニ監督が望んだ右サイドの強化のために、インテルが獲得したスケロット。クラブの公式ウェブサイトが、会見での同選手のコメントを伝えている。
「一部のチームメートはすでに知っていた。対戦したことや、一緒にプレーしたことがあるからね。僕はずっとこのチームに来たかった。交渉中は難しいときもあったけど、ようやくここに来ることができた。まるでずっとここにいたみたいだよ。チームメートやクラブ、監督が、最初からすごく近くにいてくれているからね。自分の選択を喜んでいるよ」
スケロットはチェゼーナ時代に長友とプレーしている。
「とても成熟したと思った。彼と一緒にプレーしたのは6カ月だったけど、それから何度も対戦した。そしてまたチームメートになったね。彼の成長はうれしく思っているよ。彼はここへ来て、その価値を示した」
また、スケロットは手本とする選手がキャプテンのMFハビエル・サネッティだと話した。
「いつも言ってきたけど、サネッティだよ。僕から付け加えることはない。ピッチの内外を問わず、彼がどんな人なのかは、誰もが知っていることだ。彼の後を追っていきたいと願っている」