パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチが、インテル時代のチームメートであるマルコ・マテラッツィ氏に反論した。
マテラッツィ氏は先日、イブラヒモビッチが苦しんでいるチームメートを助けず、つぶしていることが欠点だとし、それがバルセロナFWリオネル・メッシやレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドとの差だと指摘している。
また、マテラッツィ氏は、イブラヒモビッチが優れた選手であることを認めつつ、チームメートを罵倒する場面を何度も目撃したと明かしていた。
これに対し、イブラヒモビッチはフランス『ヨーロッパ1』のインタビューで、マテラッツィ氏が2006年ワールドカップ(W杯)決勝で元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏に頭突きを食らった場面を引き合いに出し、次のように話している。
「マテラッツィはジダンに感謝すべきだね。彼が有名になったのは、ジダンのおかげだからさ。もちろん、W杯で優勝したからではないね」