処分からの解放を喜ぶP・カンナヴァーロとグラーヴァ

悪夢が去ったナポリ
ナポリは17日、昨年12月に言い渡されたペナルティーの取り消しが決まり、DFパオロ・カンナヴァーロとDFジャンルカ・グラーヴァの復帰も認められた。半年の出場停止がなくなった2人は、控訴審の結果を喜んでいる。

2人は2010年5月のサンプドリア戦で当時の同僚だったマッテオ・ジャネッロから八百長を持ちかけられ、これを拒否したとされている。しかし、告発義務を怠ったということで、2人は12月に6カ月の出場停止を言い渡された。

しかし、17日の控訴審でこの判決が覆り、ナポリの勝ち点2減点処分とともに、2人の出場停止が取り消しとなっている。

ナポリは同日、「悪夢は終わった」というタイトルで、クラブの公式サイトに2人のコメントを掲載した。

P・カンナヴァーロは、「計り知れないほどの喜びだ。悲惨な1カ月で、地獄のようだった。そこから解放されたよ。今回起きたことは決して忘れられない。そばで支えてくれたみんなに感謝したい」と述べている。

グラーヴァは、「パオロと話を聞いたとき、うれしさのあまり泣いたよ。悪夢は終わりだね。今月の僕たちの苦しみは、僕たちにしか分からないことだ。目の覚めない悪夢だった。本当にうれしい。正義が認められて幸せだよ」と喜びをあらわにした。

さらに、ワルテル・マッツァーリ監督のコメントも紹介された。

「まずはパオロとジャンルカのためにうれしい。彼らは人としても素晴らしいよ。最悪のクリスマスを過ごすことになってしまったね。もちろん、勝ち点のこともうれしい。我々は、この勝ち点2をピッチの上でしっかりと手にした。それを奪われたことも、アンフェアなことだった」