コンテに対する10カ月の停止処分は変わらず

ボヌッチ、ペペの無罪は確定へ
バーリとクレモナの検察による捜査で発覚した違法賭博・八百長事件の裁判で、イタリアサッカー連盟(FIGC)は22日、控訴審の判決を発表した。ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督に対する10カ月の停止処分に変わりはなかった。

コンテ監督はシエナを率いていた2011年5月、ノヴァーラ戦とアルビーノレッフェ戦で八百長を知りながら告発しなかった疑いをかけられている。第1審では、2試合における告発義務違反で10カ月の停止処分が科されたが、第2審ではノヴァーラ戦について無罪判決が下された。だが、アルビーノレッフェ戦における告発義務違反で、10カ月の停止処分という判決となっている。

なお、コンテ監督とともに処分が科されていたアシスタントのアンジェロ・アレッシオ氏については、処分が第1審の8カ月から6カ月へと減刑されている。

また、2010年5月のウディネーゼ対バーリ戦における八百長行為への関与を疑われていたユヴェントスのMFシモーネ・ペペ(当時ウディネーゼ)とDFレオナルド・ボヌッチ(当時バーリ)については、第2審でも無罪が認められた。

イタリアメディアによると、コンテ監督は最終審へと上訴すると見られる。一方、ボヌッチとペペについては、検察が上訴しないと言われており、その場合は無罪が確定となる。

そのほか、ボローニャDFダニエレ・ポルタノーヴァやモントリオール・インパクトFWマルコ・ディ・ヴァイオ(当時ボローニャ)は、第1審に続いて無罪判決。FIGCオフィス前でハンガーストライキを行ったシエナ(当時)のDFエマヌエレ・ペーゾリに対する3年間の停止処分も変わりはなかった。

レッチェのセリエBからの降格も、控訴は受け入れられず。一方、グロッセートはセリエB残留が認められた。また、ノヴァーラ(セリエB)に対する減点処分が、2ポイントから1ポイントに減刑されている。