ガットゥーゾ、主力放出続くミランについて語る

カッサーノの移籍にも賛成
昨シーズン限りでミランを退団し、現在スイスのシオンでプレーしているMFジェンナーロ・ガットゥーゾは、『スカイ・スポーツ』のインタビューに対して自身の移籍にまつわる事情や現在のミランについて語った。

「選手全員がひとつにまとまってこそ成功は得られるものだと思う。それはあまりにも重要なことだ。何かがおかしいと感じ始めた時から、ミランでの自分の時間が終わったと理解することができた」

「13年間やってきたのは別のスポーツだったと思う。ここ(スイス)では本当のサッカーをやることができる。色々慣れなければいけないことはあるが、楽しんでいる。毎週の試合に臨むのが楽しみだし、責任もあると感じている。最初にグラウンドに出て、最後にグラウンドを去る。18歳の頃のような気分でサッカーができている」

ミランからインテルへの移籍が確実となったFWアントニオ・カッサーノに関しても、ガットゥーゾはその決断に賛成している。

「アントニオは満足していない様子だった。彼にとってもクラブにとっても、別の道を進むのは良いことだった。僕が残っていたとしても、やっぱり彼は出て行ったと思う」

主力の退団が続くミランに、サポーターは不安を募らせているが、ガットゥーゾはそれほど心配する必要はないと呼びかけた。

「僕はミランで13年間プレーしたし、(シルヴィオ)ベルルスコーニが会長となってからの25年間でクラブは多くの勝利を重ねてきた。その中では1、2年調子が落ちることもあるだろう。(ベルルスコーニ所有の)メディアセット社の従業員1千人が路頭に迷うくらいならチアゴ・シウバと(ズラタン)イブラヒモビッチを売った方が良かった」

「カカにはミランに復帰してほしいと思っている。調子が戻れば圧倒的な活躍のできる選手だ。スペインではフィジカルコンディションを一定に保つことができず、その影響がプレーに現れた」

最後に、昨シーズン限りでユヴェントスを退団し、シオンへの加入も一時期噂されたFWアレッサンドロ・デル・ピエーロについて次のように語った。

「アレとはその話をしたし、会長とも話をしたが、交渉はかなり難しいと思う。チームはもう出来上がっているし、会長は12月まで待って補強が必要なポジションを確認した上で移籍市場に目を向けたいと望んでいる」