ミラン、カッサーノ放出でカカーに再関心?

獲得が難しいことに変わりはないが…
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ミランがレアル・マドリーMFカカーの獲得にまだ関心を示しているという。FWアントニオ・カッサーノの放出が間近となり、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長がカカー復帰を望んでいるそうだ。

ミランはこの夏、カカーの獲得に動いたが、マドリーとの交渉はうまくいかなかった。財政難のミランは無償レンタルや選手サイドの減俸を必要としており、マドリーがこの条件を受けず。『ガゼッタ』は先日、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOがマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長に、文書で交渉終了を伝えたと報じている。

だがその後、ミランはカッサーノの放出が濃厚となった。主力放出に不満を抱いていると言われるカッサーノは、ミランのライバルであるインテルへの移籍に迫っている。21日にはインテルでのメディカルチェックもクリアと報じられ、FWジャンパオロ・パッツィーニとのトレードは時間の問題と見られている。

『ガゼッタ』によると、セカンドストライカーのカッサーノがいなくなることで、ベルルスコーニ名誉会長は再びカカーの復帰を願っているという。ただし、ミランがマドリーへの条件を改善できないことに変わりはない。そのため、いずれにしても非常に困難な取引と思われる。

なお、ミランはカーンFWエムバイェ・ニアンの獲得にも動いているという。300万ユーロでの買い取りオプション付きレンタル移籍を準備しているそうだ。ニアンは元フランス代表FWティエリ・アンリとも比較される17歳の若手ストライカー。カーンのジョン=フランソワ・フォルタン会長は先日、アーセナルをはじめ、イングランドやイタリアの複数クラブが関心を示していると明かしていた。