ユーヴェ、コンテらが八百長事件で処分対象に

半年から1年の停止処分の怖れも ペペとボヌッチも対象
26日、イタリアサッカー界を揺るがせている違法賭博・八百長事件において、イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察が、44名と13クラブを処分対象としたことが分かった。ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督やMFシモーネ・ペペ、DFレオナルド・ボヌッチも対象に含まれている。

コンテ監督が問題視されているのは、シエナを率いていた2010-11シーズン、ノヴァーラ戦やアルビーノレッフェ戦で八百長に関与していたと見られている件だ。当時シエナに所属していたフィリッポ・カロッビオが、同監督が八百長を知っていたと証言している。

当初、コンテ監督は「スポーツにおける違法行為」の可能性を疑われていたが、最終的には八百長を告発しなかったことが処分理由となった。このため、長期の停止処分は免れた形で、有罪が認められた場合は、6カ月から12カ月の停止処分が科せられるかもしれない。

また、ユヴェントスでは2010年のウディネーゼ対バーリ戦における八百長への関与疑惑から、ペペとボヌッチも処分対象となっている。事件当時、前者はウディネーゼに、後者はバーリに所属していた。

ペペはコンテ監督と同じく、告発をしなかったことが処分理由とされている。一方のボヌッチは、「スポーツにおける違法行為」を疑われており、有罪となれば3年間の出場停止処分を科される可能性もある。

なお、FIGCは今回の調査で計13クラブ、45名が処分対象となったことを明らかにしている。FIGCの規律委員会は8月1日から4日にかけて調査することとなっている。