イブラがミランに皮肉? 「金がないなら小切手を渡そうか」

資金難が叫ばれるクラブにチクリ
ミランFWズラタン・イブラヒモビッチは、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍に向かっている。イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』が報じたところによると、同選手は資金難に苦しむミランに対し、強烈な皮肉を突きつけたそうだ。

DFチアゴ・シウバのPSG移籍も正式発表となり、イブラヒモビッチのPSG加入も時間の問題と見られている。PSGの高額オファーに抗うことができず、攻守の要を同時に放出することは、ミランがいかに資金を必要としているかを如実に表しているとも言えるだろう。

ミランをよく知るアルベルト・コスタ氏が、『コッリエレ・デッラ・セーラ』で明かしたところによると、イブラヒモビッチはミランとPSGの交渉を知り、不満を抱いていたという。同選手は電話でクラブ幹部と話した際、「本当にミランにはもう金がないのか? まったく、何をしているんだよ…小切手でもいるかい?」と言ったそうだ。幹部はこれに困惑していたという。

イブラヒモビッチは5月にも、「最高級の選手を5人買ったり、必要な選手たちを買うだけの金がない」と述べ、ミランの資金難に苦言を呈していた。

ミランでイブラヒモビッチは年俸1200万ユーロを受け取っており、税金を含めるとクラブの支出は1年間で2400万ユーロとなる。ミランがチーム改革に動いている背景には、こういった高額年俸による負担を軽減するためとも言われているが、その高給取りの筆頭であるイブラヒモビッチから「小切手が必要か?」と言われるのは、皮肉と言えるだろう。