カッサーノの復帰ゴールを喜ぶミラン

ガッリアーニは「彼がいなかったことが悔しい」
ミランFWアントニオ・カッサーノは29日のセリエA第35節シエナ戦で、昨年10月15日以来となるゴールを挙げている。チームメートは試合後、同選手の活躍を喜んだ。

カッサーノは昨年10月29日のローマ戦後、先天性の心臓疾患を原因とする虚血性脳卒中に倒れ、心臓の手術を受けて戦列を離脱。以降、リハビリに努めてきた同選手は、今月7日のフィオレンティーナ戦で復帰を果たした。

22日のボローニャ戦、25日のジェノア戦と、立て続けに途中出場したカッサーノは、試合の流れを変える好パフォーマンスを披露。29日のシエナ戦で、ついに先発復帰を果たすと、26分にFWズラタン・イブラヒモビッチのクロスから、相手GKのミスもあって先制を挙げた。

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は、「シーズンの大半で彼がいなかったことが、本当に悔やまれる」とコメント。MFアントニオ・ノチェリーノは、試合後のミックスゾーンで次のように語った。

「僕らは良い試合をした。自分たちのリズムでプレーしたね。でも、僕らとの試合だと相手はいつも守りを固めるから、難しいんだ。カッサーノと(ジェンナーロ・)ガットゥーゾのことはうれしいね。彼らの不在をすごく感じていた」

一方、GKクリスティアン・アッビアーティは、このように話している。

「僕らは勝つことだけを考えなければいけない。もちろん、ユヴェントスが失敗することを願いつつ、ね。カッサーノとガットゥーゾの復帰はすごくうれしい。アントニオがこういう一日を過ごすことができたのは、本当に素晴らしいことだ」