ローマ、残留争いのシエナに敗戦

ナポリは久々の白星
13日にセリエA第23節の2試合が行われた。ローマは17位シエナに敗れて、5位浮上に失敗。ナポリはキエーヴォを相手に、久々の白星をつかんでいる。

シエナと敵地で対戦したローマは、厳しい立ち上がり。5日に行われたインテル戦で4-0と大勝して勢いに乗るローマだったが、シエナの鋭いカウンターで不安定な守備を突かれた。16分、カライオーがGKと1対1になるが、シュートは枠外。23分には、ジョルジが裏に抜けてペナルティーエリア右でGKの前から中央に折り返すも、フアンのプレッシャーを受けながらデストロが放ったシュートは、枠を大きく外れた。

ローマは20分のFKでラメラが惜しいシュートを放ったが、GKがファインセーブ。ローマもゴールを奪えない。

後半開始直後、シエナが決定機をつくった。カライオーのパスからデストロが抜けてシュートを狙ったが、GKステケレンブルフに阻まれる。チャンスをつくりながらゴールを奪えないシエナだったが、51分、ついに先制点を奪った。デストロがペナルティーエリア内で、後半から出場のケアーに倒されてPKのチャンスを得ると、カライオーが決めた。

追いかけるローマは、この試合でプロ通算700試合出場となったトッティを下げて、負傷が癒えたオスバルドを投入。68分には、シンプリシオとボージャンが代わった。しかし、守備を固めるシエナを崩すことができない。右から左から、外から中から、ゴールを狙ったが、同点弾は生まれなかった。

勝てばインテルを抜いて5位浮上という状況だったローマだが、シエナに敗れて6位のままとなっている。

ナポリ対キエーヴォの一戦は、2-0でホームのナポリが勝利した。2012年に入って、リーグ戦ホームゲームでの白星がないナポリだったが、この日は好発進。15分のCKでブリートスのヘディングシュートが決まり、幸先良く先制した。すると38分には追加点が決まる。カバーニがGKソッレンティーノに倒されて得たPKを、カバーニが自ら決めて、リードを広げた。PKとなる前のプレーでカバーニがオフサイドだった疑惑が残るが、前半を2点差で折り返す。後半は追加点こそなかったものの、失点もなく、ナポリは逃げ切りに成功。1月8日のパレルモ戦以来となるリーグ戦白星で、6位ローマとの勝ち点差を1とした。