06年スクデット、FIGC検察は不問に

ユヴェントスはインテルのタイトルはく奪を求めるが…
イタリアサッカー連盟(FIGC)のステファノ・パラッツィ検察官は1日、ユヴェントスが要求している2006年のスクデット問題について、FIGC検察として不問にすることを決定した。ユヴェントス側は不服を示している。

06年のスクデットはユヴェントスが獲得したものの、その後に不正スキャンダル(カルチョーポリ)が発覚し、ユーヴェがセリエBへ降格したことで、インテルに授与されている。だが、カルチョーポリに関する刑事裁判で、インテルを含めた複数クラブに関する盗聴捜査記録が浮上したことで、ユヴェントスはFIGCにインテルからタイトルをはく奪するように求めている。

だが、パラッツィ検察官はこの件について、「規律的に際立った事件はなかった」とし、調査を終了すると決定した。ただし、これで06年のスクデット問題がすべて解決したわけではなく、5日と18日に予定されているFIGCの取締役会で最終決定が下されることとなる。

インテルはクラブの公式ウェブサイト上で、「もともとあらゆる法的な場で何の証拠も見つかっていなかった件について、インテルとインテルに所属する人間に対する規律処分が一切行われないことが完全に認められた」と、潔白を強調してFIGC検察の決定を評価した。

一方で、ユヴェントスは納得しておらず、決定に不服を示すとともに、決定に至った理由を公にするように緊急の申し立てを行っている。