パレルモ会長、パストーレ移籍を容認

「彼を失うことを諦めた」
今夏の移籍を考えている様子のパレルモMFハビエル・パストーレ。これまで、同選手の残留を望んでいると話していたパレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長も、選手本人の希望を受けて放出やむなしと考えているようだ。

パストーレは10日、『フォックス・スポーツ・ラ・プラタ』の中で、「パレルモを去るときが来たと感じている」とコメント。移籍する意向を表した。チェルシーやバルセロナ、レアル・マドリー、インテルといったビッグクラブがこぞって関心を寄せる同選手だけに、今夏の去就が注目される。

そして同日、ザンパリーニ会長はイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、パストーレの慰留を断念したと語った。ただし、あくまでもパレルモが要求する移籍金が支払わなければならないと強調している。

「パストーレに関してはもはや諦めたよ。私と話すよりも、彼は代理人と話しており、ビッグクラブたちが彼のことを望んでいるんだ。レアル・マドリー? 彼らが獲得できるのは、カカーを売却したときだけだと思う。イタリア勢には難しいだろう。国外のクラブでなければいけないだろうね」

「侮辱されたとは感じていないよ。あと1年、パレルモでやることもできたはずだけど、それと同時に、残留すればよりプレッシャーをかけられ、本来のパストーレでいられないかもしれないんだ。彼は現在のサッカー界で最高のタレントの一人だ。安売りはしない。私は彼が18歳のとき、1900万ユーロで獲得したんだ」

ただし、イタリアのメディアによると、パストーレの代理人は「彼はそんなこと(『去るときが来たと感じている』)とは言っていない」と述べている。