優勝逃して涙のパレルモ監督

「経験で上回るチームに敗れた」
パレルモは29日、コッパ・イタリア決勝でインテルと対戦し、1-3と敗北を喫した。32年ぶりの決勝の場で、クラブ初となるコッパ・イタリア優勝を果たせなかったデリオ・ロッシ監督は、試合後に涙を見せている。

今季限りでの退任が濃厚と言われているロッシ監督。クラブ初の快挙を願い、決勝の地ローマまで駆けつけた多くのファンをはじめとするパレルモのファンを喜ばせることができず、指揮官は深い悲しみを覚えたようだ。イタリア『RAI』のインタビューで、ロッシ監督は次のように語った。

「あの涙は、私がパレルモの街に何かをプレゼントしたいと思っていたことを意味しているんだ。我々はとても頑張って、今日も素晴らしいパフォーマンスをしたけれど、それだけでは足りなかった。より経験のあるチームに敗れたんだ」

「我々は自分たちの武器で互角に戦った。残念だよ。互角にやれるところを示したんだからね。退席処分? 私はただ、ちゃんとロスタイムを取ってもらいたいと主審に言っていただけだ。でも、結局そうはならなかった」

一方で、ロッシ監督は去就を問われると、次のように述べるにとどまった。

「前日会見でも言ったけど、ファイナルの結果にかかわらず、クラブと話すことになる。自分にとって、チームにとって、そして会長にとって、何がベストかを検討する必要があるんだ。火曜か、遅くとも今週中に会長と会い、やるべきことを見ていこう」