インテルTD:「サンチェスとベイルは高すぎる」

パッツィーニ獲得で今冬の補強は終了
29日にFWジャンパオロ・パッツィーニの入団会見を行ったインテル。同日にMFフシン・カルジャの獲得も正式に発表され、会見に同席したマルコ・ブランカTD(テクニカルディレクター)は、今冬のマーケットは終了だと明らかにした。

一方で、夏の補強として噂されるウディネーゼFWアレクシス・サンチェスや、トッテナムMFガレス・ベイルについて、ブランカTDは移籍金が高過ぎるとの見解を示している。

「カルジャの獲得でマーケットは終了だ。チャンピオンズリーグで起用できないのに、パッツィーニを獲得したのは、我々が彼のことを信じているからだよ。彼は強く、投資をするにふさわしい選手だ」

「(アンドレア・)ラノッキアは(ワルテル・)サムエルのケガがあって、獲得を早めた。パッツィーニの加入は、我々がふさわしいことだと考えたからだ。いずれにしても、この2人は(ラファエル・)ベニテス前監督が求めたこととは違う。将来を見据えてのことだ。我々はイタリア代表で、チームのほかの選手たちと同じレベルにあり、そして若い2選手を獲得した」

「6月に向けてすでに準備はできている。サンチェスとベイル? 彼らの金額は法外だよ。少なくともイタリアでは不可能なビジネスだ。(フェイエノールトFWルク・)カスタイニョスに関しては動いているが、これも6月の話だ。ミラン? 我々はほかのクラブがやっていることを見てはいない。自分たちがここまでやってきたことを考えている」

なお、インテルのマッシモ・モラッティ会長はメディアの取材に対し、パッツィーニの加入について、「ビッグヒットになることを願っている。そう信じているよ。今後の試合に役立つFWを探していたが、そのためのすべてを備えている選手だと思う。それにイタリア人だし、うれしいね。彼の加入はより強いチームでいる助けとなるはずだ」と満足感を表した。

ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長は、29日の記者会見でカルチョーポリ(審判不正スキャンダル)について尋ねられると、モラッティ会長の発言に「うんざりしている」と語った。これを受け、モラッティ会長は「彼は若い紳士だ。うんざりさせて申し訳ないね」と答えている。