ユーヴェ会長が会見、監督交代説に怒り

マロッタGMとデルネーリへの信頼を強調
ミッドウィークのコッパ・イタリアでローマに敗れ、ヨーロッパリーグとあわせてすでに2つのタイトルを失ったユヴェントス。リーグ戦でも首位ミランに差をつけられており、クラブ上層部やルイジ・デルネーリ監督に対する批判の声も上がっている。

一部ではマルチェッロ・リッピ元イタリア代表監督や、ゼニト・サンクトペテルブルクのルチアーノ・スパレッティ監督を招へいするとの噂も浮上しているが、ユーヴェのアンドレア・アニェッリ会長は29日に記者会見を開き、報道への不満をあらわにするとともに、ベッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)やデルネーリ監督への信頼を強調している。

「リッピ? スパレッティ? ふざけた話だ。今日はサポーターにちゃんとメッセージが伝わるように、この会見を開くことにした。現在の状況は、元幹部や元選手たちの先日からの主張とはまったく違う。我々はマロッタ代表取締役やデルネーリ監督を全面的に信頼しているんだ」

「今年の経営面での管理はとてもデリケートなんだ。チャンピオンズリーグに出場できなかったことや、テレビ放映権、スタジアムの問題などからね。だが、それで我々の目標が変わることはない。このクラブの伝統とともに進む」

「我々は年間1億7000万ユーロもかかるスポーツカーなんだ。だが、それが止まってしまっている。それを修正するための時間が必要だ。一部の仕事は昨夏にやったし、残りは来夏にやる。これだけのケガ人が出ることは予想していなかった。だが、我々は今年の自分たちの目標が何かを分かっているよ」

「コッパ・イタリアで敗退したことはうれしくない。常に勝ちたいからだ。だが、私はディレクターとしての頭でも考えなければいけないんだよ。来年も同じ状況のままだったら、そのときは問題があると言える。だが今年は、大変な困難に出くわすと分かっていたんだ」

「来季のCLに出場できなかったら? 魅力という点で問題になるかもしれないね。だが、投資をする意欲があれば投資する。たとえCLに出場していなくてもね。カルチョーポリ(審判不正スキャンダル)? (インテルのマッシモ・)モラッティ会長のコメントにはうんざりだよ。我々はFIGC(イタリアサッカー連盟)に提示したことへの返答を待っているところだ」