ムトゥが謝罪会見 「フィオレンティーナで戻りたい」

クラブは問題児の訴えを聞き入れるか?
フィオレンティーナFWアドリアン・ムトゥが26日に記者会見を開き、自身の振る舞いについて謝罪するとともに、チーム残留を望んでいることを改めて強調した。度重なるトラブルでクラブの怒りを買い、チームから外された同選手は、クラブが批判するビクトル・ベカリ代理人との契約を解消したばかり。その翌日に謝罪会見を開いたことで、新たな展開が注目されるところだ。

「状況を明確にするために、会見を開いた。状況はみんなも知ってのとおりだ。僕の目的は、(チームへ)戻ることだよ。難しい時期だった。僕にとっても、クラブにとっても、良い状況ではない」

「ボローニャ戦の前に(練習を欠席し)間違っていたことを理解した。僕らにとって重要な試合だった。代理人から良くないアドバイスをされたんだ。チームメートたちには2週間前、すでに謝罪をした。僕はこの街への借りを返したいんだ。多くの人が支えてくれた。僕が復帰を望んでいるのは、みんな知っているはずだ。ただ、あとは僕ではなく、クラブが決めることだよ」

「会長(アンドレア・デッラ・ヴァッレ氏)と偶然会ったんだ。良かったよ。君らメディアの前に出ることで、僕は自分が犯した過ちを終わらせたい。もう32歳だし、自分が変わったことを示したいんだ。僕は出て行きたくない」

チェゼーナがムトゥの獲得を望みながらも、フィオレンティーナが放出を拒否したことで、ムトゥは怒りから暴挙に出たと言われている。ムトゥはそのチェゼーナへの移籍について、次のように話している。

「チェゼーナをリスペクトしているけど、彼らはフィオレンティーナではない。いくつかオファーは受け取ったけど、5年前からうまくやっていた街を離れるのは、簡単なことじゃない。どのオファーも考慮はしなかった。自分がマーケットに出ているとは考えていないよ。誰からも、何も言われていないんだ」