サネッティ:「最も厄介なのはネドヴェドだった」

最後はサン・シーロで幕を降ろしたいとも
インテルのキャプテンを務めるMFハビエル・サネッティは、15日のボローニャ戦でセリエA通算519試合出場という記録を達成する予定だ。実現すれば、クラブのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミ氏の記録に並ぶ偉業だ。

サネッティはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、インテルでのこれまでのキャリアを振り返り、次のように話している。

「忘れられない試合? 2007年のシエナ戦だね。初めてピッチでスクデットを獲得したときのことだ。あんな風に泣いたのはかなり久しぶりのことだった。一番悔しかった試合? 知っているだろ。(最終節でスクデットを逃した)02年5月5日さ。1年間の苦労が90分間で無駄になってしまったんだ」

「キャプテンでいるのが最も難しかったとき? 06年、ジャチント・ファケッティ(前会長)が亡くなって20日経ったときの試合だね。キャプテンマークに『あなたは人とはこうあるべきというすべてでした。僕らはさみしく思うよ。チャオ、ジャチント』って書いたんだ」

「最も厄介だった相手? パヴェル・ネドヴェドだね。あのサイドで彼と何度対峙してきたか。インテル対ラツィオの一戦を覚えている。90分間、上がったり下がったり、2人とも決して止まらなかったんだ」

「一番クレイジーだったチームメート? タリボ・ウェストの圧勝だね。いくらでも彼のエピソードは話せるよ。(マルチェッロ・)リッピ監督が練習で『タリボ、FWとの距離を縮めろ』と言ったんだ。1回、2回、3回と言ったのに、タリボは何もしなかった。監督は練習を止めて、『なんでオレの言うことを聞かないんだ?』って聞いたよ。そうしたらタリボは、『神様が距離は縮めるなって言うからさ』って答えたんだ」

「それからある晩、彼が僕とイバン・サモラーノを招いてくれたこともあった。彼の家でお祈りをするんだってね。『ちょっとお祈りして、それからディナーにしよう』って言われていたんだ。7時に約束して、8時にお祈りして、9時もまだお祈りして…10時になってもまだお祈りしていた。僕らに食べ物が出されたのは、深夜0時になってからだったよ」

最後に、サネッティは今後について、「何試合でやめるか? 分からないよ。でも、サン・シーロで終えたいと思っている。人生の20年近くも過ごしたのなら、家で終わらせる方が良いだろう?」と話している。