カッサーノ、ジェノアへの“禁断の移籍”も考慮?

カリアリのドナドーニは獲得を否定
サンプドリアでクラブ会長との確執から、契約解消へと向かっているFWアントニオ・カッサーノ。リーグ仲裁機関による審議が待たれる中、同選手の移籍先がどこになるかも注目を集めている。

多くのビッグクラブが関心を寄せていると言われるカッサーノだが、本人はジェノヴァの街に残りたいと思っているようだ。妊娠中の夫人がジェノヴァを好んでいるからである。そしてその希望をかなえるためには、サンプのライバルであるジェノアへの“禁断の移籍”も辞さない構えのようだ。

ジェノアのサポーターはカッサーノの加入を望んでいない。また、サンプのサポーターはジェノアへの移籍だけは避けて欲しいと願っている。だが、イタリア『ジョルナーレ』はカッサーノの次のようなコメントを伝えた。

「サンプで続けられれば、それが最高だ。そうじゃなければ、オレはチームを変えることになる。でも、ここ(ジェノヴァ)には残るよ。ジェノアに移籍することもあるかもしれないね。あとは、ジェノヴァに簡単に来られる街、つまりパルマやミラノ、フィレンツェ、トリノのことも考えるだろう」

一方、イタリア代表監督時代にEURO2008でカッサーノを重用した現カリアリのロベルト・ドナドーニ監督は、28日のレッチェ戦後、イタリア『スカイ』のインタビューで、同選手への関心を否定している。

「カッサーノが(カリアリに)来るって? (リオネル・)メッシだって聞いていたんだけどな(笑) カッサーノのことはまったく事実ではない。ウチの攻撃陣は(アレッサンドロ・)マトリやネネ、(ロベルト・)アックアフレスカに(ダニエレ・)ラガツと、若い選手たちが十分にそろっている。彼らを成長させていこう」