ムトゥ、暴行の原因は人種差別?

弁護士:「殺すという脅迫もされた」
フィオレンティーナFWアドリアン・ムトゥは23日、早朝にフィレンツェのバーで店員を殴り、鼻を骨折させたとして訴えられている。クラブは同日、捜査の進展を見守るとしながらも、厳しい措置を講じる姿勢を示した。

だが、ムトゥの弁護士たちの話によると、ムトゥが暴行を働いたのは人種差別的な侮辱を受けたからだという。弁護士たちは「ムトゥは何度も人種差別的な中傷をされ、それに反応してしまったんだ。それに、ローマで殺されたルーマニア人のようになると脅されもしたんだ」と主張している。

だが、ムトゥの代理人であるベカリ氏は『GSP TV』に対し、「今のアドリアンは申し訳なく思っているはずだと確信している。だが、言い訳はない。こういうことをする前に考えなければいけなかった。彼は間違えた。とてもひどい話だ」と厳しいコメントを突きつけた。

ムトゥは今年1月、ドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が見つかり、長期の出場停止を命じられている。処分は今週解け、次節カターニア戦から復帰できることになっている。