ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネージャー)が、チーム再建計画について語った。同GMは、今もヴォルフスブルクFWエディン・ゼコ、CSKAモスクワMFミロシュ・クラシッチを追っていると認めている。
両選手の獲得交渉は、移籍金の額で折り合いがついていない。クラシッチは、彼の代理人を通してユヴェントス移籍を望んでいると訴え、ゼコはドイツのクラブを離れるだろうと話していた。
両選手の移籍について、マロッタGMはイタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』で次のように語った。
「我々には4人の新戦力が必要だ。だが、プライオリティーは2つ。レフトバックとライトウィングだ」
「クラシッチ? その通りだよ。イエスだ。我々は注意して彼を追っている。だが彼がEU外の選手だということを忘れてはいけない」
ヴォルフスブルクが4000万ユーロの移籍金を求めた後、ユヴェントスが同選手を獲得する可能性はなくなったと見られている。
「彼は夢だね。それが不可能になるまで、我々は彼を追い続ける。だが、我々は大きな困難だと理解している」
「ヴォルフスブルクは高額を設定した。それに争うための十分な資金がある」
イタリア『トゥットスポルト』はMFジエゴがヴォルフスブルク、ハンブルガーSVへ移籍する可能性があると報じていた。マロッタGMは、放出不可能な選手ではないと主張した。
「ジエゴと(フェリペ・)メロはグループの良いポジションにいる。だがもし高額なオファーがくれば、我々はそれを評価するだろう」