イタリア、外国人枠減少へ

だが、リーグは激しく批判
FIGC(イタリアサッカー連盟)は2日、セリエAを戦う各チームが保有する外国人選手枠(EU圏外選手枠)を、現行の2枠から1枠へ減らすことを決定した。イタリアサッカー選手協会のグロッソ副会長が明らかにしたもので、各チームの補強方針に大きな影響を及ぼしそうだ。

だが、リーグ側はFIGCの対応に激しい怒りを見せている。セリエAのベレッタ会長は、2日の会議終了後、次のように話している。

「苦々しく思う。これでイタリアサッカーの問題が解決するわけではないと考えているよ。大変な悔しさとともに、この決定を認める。我々は現状維持の立場だった。すでにマーケットは始まっており、複数のクラブにとって問題となりかねない」

また、パレルモのザンパリーニ会長も次のように述べ、不満をあらわにしている。

「無能な人間による対策だ。こんな決断を下した者は家に帰るべきだね。これ以上バカげたことはないよ。まるで外国人枠が2つあることが、ワールドカップ敗退の理由のようだ。こんなことを決めた人間は恥じるべきだね。イタリアが負けたことで、私だったらどうしたかって? 何もしないよ。負けることを学ばなければいけないんだ」

さらに、フィオレンティーナのコルヴィーノSD(スポーツディレクター)も、FIGCの決定を批判している。

「最悪のニュースだ。驚いてしまうよ。今の時代に適したことではないと思う。スペインやドイツ、フランスといった国々から離れていることを見せてしまっているよ。すべてのクラブが、外国人枠は2つとしてスタートしているんだ」