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ローマに敬意を求めるモウリーニョ

インテルのジョゼ・モウリーニョ監督が4日、水曜に行われるローマとのコッパ・イタリア決勝を前に記者会見に応じた。この中で同監督は、ローマのロゼッラ・センシ会長に対し、インテルに敬意を払うべきだと主張している。

インテルは2日、ラツィオに2-0と勝利を収めたが、ラツィオがインテルを勝たせる雰囲気をつくったとして、タイトルを争うローマは批判している。センシ会長は試合後、「私がインテルの人間なら、こんな勝ち方を恥ずかしく思う」と述べ、怒りをあらわにした。だが、モウリーニョ監督はこれに対し、次のように反論している。

「私は自分のチームに対する敬意を求めたい。我々はピッチで全力を尽くした。ルシオはケガをし、明日の試合には出られない。スナイデルもかなり難しいよ。我々が恥ずかしく思わなければいけない? そうすべきなのは、盗んだ者だけだ。我々はここまでたどり着くのに戦ってきた。そのレディー(センシ会長)には、リーグで首位に立ち、チャンピオンズリーグとコッパ・イタリアの決勝を戦うチームに対し、敬意を払うべきだとだけ言っておく」

「ローマはポテンシャルのあるチームだ。出だしは悪かったが、上位4チームに入ってくることは分かっていた。私が記者会見に出ることを断念するようになった時期を生かし、我々を上回った。優勝が不可能ではないヨーロッパリーグでは、パナシナイコスを相手に敗退したが、今はホームでコッパ決勝を戦うね。ホームでファイナルなんて、世界でイタリアにしかないことだ」

「カップ戦のファイナルをファイナリストのホームで行うなんて、ほかの国ではないことだろう。もしも我々がナポリやフィレンツェ、ボローニャで試合をしていたら、きっと違うことになっていたはずだ。イタリア国外ではこうじゃないんだがね…」

インテルは3冠達成の可能性を残しているが、同時にタイトルなしで終わる可能性もある。だが、モウリーニョ監督は次のように述べ、無冠で終わってもインテルの価値が損なわれることはないと主張している。

「すべてのコンペティションでここまで戦ってきた我々にとって、大きな問題ではない。首位に30ポイント差をつけられることの方がよっぽど問題だ。我々にはあと4つの試合が残されている。3冠を達成すれば歴史的なことで、1つか2つのタイトルなら素晴らしいというだけだが、無冠だとしても恥ずかしく思うことはない。ほかのチームがバカンスにいるときに、我々は3日おきに戦ってきたんだ」