ムトゥ、罰金処分が取り消し?

母国のメディアが報じる
ルーマニアのウェブサイト『Sport.ro』が報じたところによると、CAS(スポーツ仲裁裁判所)が、フィオレンティーナFWアドリアン・ムトゥに対する罰金処分を撤回するという。

ムトゥはチェルシー在籍時代にコカインの使用が発覚し、同クラブを解雇された。その後、出場停止処分を消化した同選手は、ユヴェントスで復活を果たし、現在ではフィオレンティーナ攻撃陣の主軸を担っている。

これを受け、チェルシーはムトゥがクラブに多大なる損害を与えたとし、FIFAは同選手に対してチェルシーに1700万ユーロの補償金を支払うように命じた。ムトゥはこれを不服とし、CASへと異議を申し立てたが、CASはこの訴えを却下していた。

フィオレンティーナでプレーを続けているムトゥだが、ルーマニアでの報道が事実であれば、精神面での大きな足かせを外せることとなる。正式発表が待たれるところだ。フィオレンティーナのファンもニュースが届くのを心待ちにしているだろう。

ムトゥの代理人を務めるベカリ氏は、ルーマニアの『Mediafax.ro』に対し、今回の件について次のように話している。

「弁護士から言われたことによれば、一時的にCASの処分は停止された。だが、まだそれに関する知らせは受け取っていない。事実であれば、アドリアンにとっては非常に良いことだ」

「明日になれば、もっとよく状況が分かるだろう。落ち着いて話す必要がある。私は、アドリアンがやったこと以上のお金を支払わなくてすむことを願っているよ」