インテル、オーストリアのイブラを獲得?

欧州中のビッグクラブが関心
FWイブラヒモビッチの移籍が騒がれる一方で、ジェノアFWミリートの獲得が間近に迫るインテルは、さらに若手ストライカーの補強で攻撃陣を完成させたいと願っている。

その若手とは、トウェンテで頭角を現しているマルコ・アルナウトビッチのことだ。今シーズン見事なパフォーマンスを見せている同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、レアル・マドリー、バルセロナらのビッグクラブが関心を示しているが、インテルは数ヶ月間から視察を続け、ブランカTD(テクニカル・ディレクター)とオリアリ補強担当はようやく狙いを定めたようだ。

以前からチェルシーFWドログバの獲得が噂されるインテルだが、まだ能力が未知数であるアルナウトビッチをターゲットにしているのは、支出を抑えるためでもあるという。実際にクラブを率いるモラッティ会長は17日、「我々の補強戦略はバランスがとられるだろう。ビッグネームを加えることはないだろうが、チームの補強はするよ」と明かしていたのだ。

今年4月に20歳の誕生日を迎えたばかりの同選手は192センチの長身で、プレースタイルは生粋のセンターフォワードのそれではないものの、テクニックを駆使して前線で違いを作り出す能力をもっている。さらに4-3-3のサイドでもプレーできる同選手だけに、“オーストリアのイブラヒモビッチ”という異名をもつ。

トウェンテと2011年まで契約を結んでいるアルナウトビッチには現在、1年前のおよそ倍額となる1000万ユーロ~1200万ユーロの評価額がつけられている。それでもイタリアからはユヴェントスやジェノアも関心を示しており、争奪戦が激化することが予想されている。

ソース:『コッリエレ・デッロ・スポルト』紙