アンリ氏、決勝点のチチャリートの喜び方に苦言 「C・ロナウドに感謝するべきだった」

元フランス代表のティエリ・アンリ氏は、22日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリー戦で、決勝ゴールを記録したレアル・マドリーFWハビエル・エルナンデス(チチャリート)がすぐにFWクリスティアーノ・ロナウドに感謝する様子を見せなかったとして苦言を呈している。

マドリッドダービーとなった準々決勝はファーストレグを0-0で終え、セカンドレグも終盤までスコアレス。そのままのスコアなら延長戦に突入するところだったが、88分にC・ロナウドのパスを受けたチチャリートが押し込んでマドリーの準決勝進出を決定づけた。

普段は出場機会に恵まれず、FWカリム・ベンゼマらの不在により起用されたことで大きな結果を出したチチャリート。だがアンリ氏はイギリス『スカイ・スポーツ』で、メキシコ代表FWは一人で「ワールドカップ(W杯)で優勝したかのように」喜ぶのではなく、決定的なパスを出したC・ロナウドと喜びを分かち合うべきだったと厳しい言葉を向けている。

「あれはロナウドのゴールだった。あの場面で彼はシュートを打つことができず、リスクを冒して馬鹿なプレーをすることはなかった。より良いポジションにいる選手が見えて、それがチチャリートだった。だからボールを出したんだ」

「私が気に入らなかったのは、チチャリートがW杯で優勝したかのような様子だったことだ。振り向いてロナウドと一緒に喜ぶべきだった。カメラマンでさえも分かっていて、ロナウドを映していたよ」

チチャリートは試合後に、決勝点となったゴールについて「チームとファンの全員でつかんだゴールだった」とコメントしている。