頭突きは過去? マテラッツィ、CL決勝でジダンを応援 「素晴らしい監督」

元イタリア代表のマルコ・マテラッツィ氏はチャンピオンズリーグ(CL)決勝を前に、ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリーではなく、かつて頭突きを見舞われたレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督を応援すると明かした。

関係が悪いことで知られるマドリーのラファエル・ベニテス前監督を酷評していたマテラッツィ氏は、CLファイナルにチームを導いたジダン監督を評価しているようだ。『プレミアム・スポーツ』でのコメントをイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「マドリーには監督が必要だと思っていた。少なくとも、ダメージを与えない人間がね。ジダンは素晴らしい監督であり、ダメージを与えない。そして今、マドリーはあそこにいる。常に勝利を目指すチームにとって正しい目標だ」

マテラッツィ氏は2006年のワールドカップ決勝でジダン監督に頭突きを見舞われた。だが、シメオネ監督にも良くない思い出があるようだ。インテルがセリエA最終節のラツィオ戦で2-4と敗れ、スクデットを逃した2002年5月5日の試合で、当時ラツィオに所属していたシメオネ監督にゴールを決められているからだ。

「私は自分から取り去った人ではなく、与えてくれた人の味方だ。だから、ジダンを応援する。チョロ(シメオネ監督)は5月5日に私からスクデットを取り去ったからね。シメオネがいずれインテルに? 素晴らしい監督だし、ミラノに来てほしい」

「アトレティコは非常に組織されたチームだ。この3年で決勝にたどり着いたのは2回目だね。だから、とても実るプレーをしているということだ。とても激しい、美しい試合になるだろう。マドリーはジダンが監督になってからさらに強くなった。ようやく私が好きなチームになったよ」