ギリシャ、名門AEKアテネが初の2部降格

没収試合で勝ち点3ポイント減点
ギリシャ・スーパーリーグは19日、AEKアテネに対して3ポイントの勝ち点減点処分を下すことを決定した。この結果、AEKは初の2部リーグ降格が決定している。

今月14日にホームで行われたリーグ第29節のパンスラキコス戦で、終盤に先制ゴールを奪われたことに不満を爆発させたAEKサポーターは相手チームの選手に攻撃を加え、試合はその後中止となった。試合は3-0でパンスラキコスの勝利とすることが決定され、AEKには減点処分が下された。

今季低迷していたAEKは、この結果1試合を残した時点で残留圏内と5ポイント差となり、クラブ史上初の降格が決定することになった。

クラブは不当な処分であるとして異議申し立てを行うことを明らかにしており、元ギリシャ代表DFのトラヤノス・デラス暫定監督は「リーグには公正な扱いをお願いしたい。試合は法廷ではなくグラウンドの中で完結するべきだ」とコメントしている。

AEKアテネはギリシャリーグでオリンピアコス、パナシナイコスに次ぐ11度の優勝を記録しており、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグなどの欧州カップにもほぼ毎年のように出場していた。オリンピアコス、パナシナイコス、PAOKとともに、2部降格を経験したことがない4チームの中の1つだった。