ペップ:「ピントを“腐ったリンゴ”と言うことはできない」

ソルバッケンとの言い争いの理由は…
2日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第4節、バルセロナはアウェーでのコペンハーゲン戦を1-1のドローで終えた。同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督は、勝ち切れない試合となったものの、選手たちの働きへの満足感を示した。スペイン『スポルト』がコメントを伝えた。

「グループリーグ突破を手中に収めることはできなかったが、前進することはできた。私はチームの振る舞いに満足している。私たちは規律が取れたチームを相手に良い試合を見せた。偉大な監督がいて、オフェンスとディフェンスのコンセプトを持つチームを相手にね。この試合に満足している」

「私たちは勝利するために様々なことを試みた。CLはいつだって厳しい要求を突きつけられる。本当に厳しい大会だ。チームは勝利するために最善を尽くしたんだよ。ボールをコントロールし、良い守備も見せた。私たちに欠けていたのは、適正な時間帯に成功を収められなかったことなんだ」

またグアルディオラ監督は、勝ちきれなかったことに運の要素はないと話した。

「私は偉大な監督を持っていた。そう、ヨハン・クライフだ。彼は運などないと常に言っていたよ。確かに運の存在には理解を示す必要がある。しかし、それは言い訳の中に含めるものではない」

試合終了後にコペンハーゲンのストーレ・ソルバッケン監督と言い争いを演じたグアルディオラ監督だが、その原因はソルバッケン監督のGKホセ・ピントについての発言にあったようだ。ピントは前節のコペンハーゲン戦で審判の笛のような音を出して相手選手のプレーを妨害し、2試合の出場停止処分を科されていた。

「何でもないことだ。私たちはUEFAに対して懲罰を要請することは一切ない。そしてソルバッケンが、ピントを私たちの“腐ったリンゴ”と言うこともできない」

「“フェアプレー”とは素晴らしいものだ。私たちのロッカールームには必要不可欠なものだよ。ソルバッケンが頼めるのは出場停止処分だけで、それ以上のことは何もできない。もう十分だ。それが私の意見だよ」

「試合後、私は彼を祝福しただけで、リアクションを起こしたのは私ではなく彼の方だ。彼があのような事態に発展させたんだ。彼が記者会見でピントについて話す時も同じだ。それは私を興奮させる」

なおソルバッケン監督は、ピントについての発言が母国ノルウェー風のジョークだったと説明している。

「グアルディオラが私に言ったのは、UEFAについての何らかのことだ。しかし良く理解できなかった。私がピントの笛について話したことに関連したものだとは分かっている」

「彼がノルウェーのジョークを理解できなかったことはハッキリしているよ。彼がそのジョークを理解するよう試みた。しかし、彼に理解する気はなかったんだ」