今季レアル・マドリーのベストプレーヤーは?

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今季のレアル・マドリーのシーズンが成功と見なされるかどうかは、最後の1試合に懸かっているだろう。マドリッドのライバルチーム、アトレティコと激突するチャンピオンズリーグ(CL)決勝だ。

カルロ・アンチェロッティを新監督に迎えた今シーズン、バルセロナ、アトレティコと三つ巴のリーガ優勝争いを演じてきたマドリーだが、最終戦を待たずに脱落。2チームが直接対決でタイトルを争うのを横目で眺めるしかなかった。

コパ・デル・レイでは決勝でバルサを下して見事優勝を飾ったとはいえ、リーガとCLのビッグタイトル2つをアトレティコに奪われれば悔しさしか残らない。チームとしての評価はリスボンでの決戦を待たねばならないが、個々の選手には一足先に評価を下すこともできるかもしれない。

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ガレス・ベイル


昨年夏に記録的な移籍金でトッテナムから加入したガレス・ベイル。だが、そのスタートは決して楽なものではなかった。

1億ユーロと言われる移籍金により極度に期待が高まる一方で、移籍騒動のためプレシーズンのトレーニングができなかったベイルはなかなか本領を発揮できず。負傷にも悩まされ、厳しい時期を過ごすことになった。

だが、コンディションが整いチームにも馴染んでくると、徐々にその高い能力を披露。最終的に公式戦42試合で20ゴール、16アシストを記録しており、加入1年目としては素晴らしい数字だと言える。コパ・デル・レイ決勝での独走からの決勝点はシーズンのハイライトとなった。

来シーズンは夏からマドリーのトレーニングに参加し、より良い状態でシーズンに臨む。ワールドカップにも出場せず、他のスター選手たちよりむしろコンディション的に有利なベイルは、どこまでの活躍を見せてくれることになるだろうか。

ルカ・モドリッチ


ルカ・モドリッチもベイルと同じくトッテナムからマドリーに加入。デビューシーズンは厳しい批判にさらされ、『マルカ』読者による「シーズン最悪の補強」に選ばれるほどだったが、2年目にはチームに欠かせない存在となった。

2ゴール9アシストという数字はさほど問題ではない。中盤の深い位置からチームをコントロールし、シャビ・アロンソとのパートナーシップは近年のマドリーの中盤で最高のコンビとなった。

CLのボルシア・ドルトムント戦やバイエルン・ミュンヘン戦では貴重なアシストでもチームに貢献。カルロ・アンチェロッティのチームの決勝進出の手助けとなった。

マドリーでの試合出場も100試合を越え、サンチャゴ・ベルナベウのファンからも確かな信頼を勝ち取ったモドリッチ。この夏に放出されるのではないかとの声ももう聞こえてこない。

クリスティアーノ・ロナウド


負傷や出場停止で欠場することもあった今季のクリスティアーノ・ロナウドだが、それでも46試合に出場して50ゴールという驚異的な得点率を誇った。

1月には自身2度目のFIFAバロンドールを受賞し、世界最高のフットボーラーの座をリオネル・メッシから奪還。CLでもそのメッシが保持していた年間最多ゴール記録を更新し、決勝を残した段階で10試合16ゴールという化け物ぶりだ。

2度目のリーガ得点王、3度目の欧州ゴールデンシューも手中に収め、3度目のCL得点王も確実。リーガ制覇には手が届かなかったが、個人としての活躍では間違いなく突出した存在だった。

今季ラストマッチとなるアトレティコ・マドリーとのCL決勝を、どう締めくくることになるだろうか。コンディションに不安を抱えてはいるが、最大の舞台に立ち、もう一度ゴールを決めてくれることを多くのサッカーファンが願っている。