ニュース ライブスコア

海外組まとめ:岡崎2発! ハーフナーも今季3点目

先週末に欧州各国で行われた試合での日本人選手の出場、活躍の状況を振り返ってみよう。

イングランド・プレミアリーグではマンチェスター・ユナイテッドMF香川真司がストーク・シティ戦に先発。リーグ戦では今季2試合目の出場で、チャンピオンズリーグのレアル・ソシエダ戦に続いての連続フル出場となった。直接的にゴールに絡む仕事はなかったとはいえ、3-2の逆転勝利に貢献している。

好調を維持するサウサンプトンはフラムにも2-0で勝利を収めたが、DF吉田麻也、FW李忠成は今回もベンチ入りならず。クリスタル・パレスを破って首位を維持したアーセナルでも、FW宮市亮はベンチを外れた。

イタリア・セリエAではインテルDF長友佑都が土曜日のエラス・ヴェローナ戦に左サイドハーフでフル出場。9分にはドリブル突破で先制点につながるCKを獲得した。38分にもドリブルでエリア内に侵入して右足でポストを叩くシュートを放ち、こぼれ球から最後はカンビアッソが押し込んで3-1。終盤にも惜しいシュートを放つなど攻撃的姿勢を維持した。2ゴールに絡んだ長友の貢献もあり、インテルは4-2で勝利を収めている。

ドイツ・ブンデスリーガ第10節で最も大きな活躍を見せた日本人選手はマインツFW岡崎慎司。ブラウンシュヴァイク戦で見事な2ゴールを記録し、2-0の勝利の立役者となった。岡崎は開幕戦以来のゴールで、今季計3得点。8分には左サイドからの縦パスを受けてゴール前に抜け出すと、右足の巧みなシュートでGKの頭上を抜いて先制点を奪った。68分にはカウンターで、右サイドからのボールを左サイドのミュラーが折り返し、最後はゴール前に飛び込んだ岡崎が押し込んで2点目。マインツにとっても開幕3連勝以来7試合ぶりの白星となった。

シャルケDF内田篤人はホームでのボルシア・ドルトムントとのダービーマッチに右サイドバックでフル出場。激しいライバル関係にある両チームの対戦は、3-1でドルトムントの勝利に終わった。奮闘した内田だがチームの結果にはつながらず、試合後には「ホームでしっかり勝ちたかった」と悔しさをにじませた。

金曜日のシュトゥットガルト対ニュルンベルク戦にはニュルンベルクMF長谷部誠、MF清武弘嗣がともにフル出場。シュトゥットガルトDF酒井高徳はベンチ入りせず、筋肉系の負傷と報じられている。監督交代後の初戦となったニュルンベルクだがこの試合にも勝てず、1-1で試合終了。いまだ今季初白星が遠い。

ヘルタ・ベルリンMF細貝萌はアウェーでのバイエルン・ミュンヘン戦に先発し、86分までプレー。精力的な動きでバイエルンを苦しめることに成功したが、惜しくも力及ばず2-3の敗戦に終わった。とはいえ、王者相手に堂々の戦いを演じたヘルタは、5位と好位置を維持している。

ハノーファーDF酒井宏樹はホームでのホッフェンハイム戦に右サイドバックで先発。早々と2失点を喫した上に退場者を出したハノーファーは、29分に酒井をベンチに下げて布陣を変更したが、後半にもさらに失点して1-4の大敗に終わった。

フランクフルトMF乾貴士は日曜日のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦に67分から交代出場。すでに1-4とされた状況からの出場で、反撃のゴールを生み出すことはできなかった。

ロシア・プレミアリーグ第14節では、CSKAモスクワがホームでクラスノダルと対戦。負傷や出場停止の影響でボランチのほとんどを欠いたCSKAは、MF本田圭佑をそのポジションで起用した。フル出場した本田はチームのバランスを保つ献身的なプレーで5-1の大勝に貢献。67分にはチームの5点目につながるFKも放っている。国内で不調が続いていたCSKAにとっては、久々に溜飲を下げる試合となった。

オランダ・エールディビジではフィテッセFWハーフナーマイクがホームでのフローニンゲン戦に先発フル出場。32分に左からのCKにファーポストで合わせ、高い打点から叩きつけるヘディングで先制点を記録した。ハーフナーは今季3ゴール目。後半にもう1点を追加したフィテッセだがその後追いつかれ、試合は2-2のドローに終わった。上位7チームがわずか1ポイント差にひしめく大混戦の中、フィテッセは6位に位置している。

ユトレヒトMF高木善朗はアウェーでのカンブール戦でベンチ入りしながらも出場せず。1-3で敗れたユトレヒトは15位と危険な順位に後退しつつある。

ベルギー1部リーグでは首位のスタンダール・リエージュが昨季王者アンデルレヒトとアウェーで対戦したが、GK川島永嗣は脚の負傷のため今季初の欠場。スタンダールは2人の退場者を出しながらも1-1の引き分けで試合を終え、首位を守っている。

スイス・スーパーリーグではヤング・ボーイズFW久保裕也が26日のアーラウ戦に67分から交代出場。82分には前節に続いてのアシストを記録し、3-0の快勝に貢献した。開幕5連勝以来、実に8試合ぶりの白星を挙げたヤング・ボーイズは、首位バーゼルと5ポイント差の4位となっている。

ポーランド・エクストラクラサではポゴニ・シュチェチンMF赤星貴文とMF村山拓哉が21日のルフ・ホジュフ戦、26日のコロナ・キエルツェ戦といずれもフル出場。ルフ・ホジュフ戦では村山が今季3点目となる1-1の同点ゴール、コロナ・キエルツェ戦では赤星が今季6点目となるPKゴールを記録した。ポゴニは13試合を終えて首位と5ポイント差の4位で、上位戦線に残っている。

レヒア・グダニスクMF松井大輔は26日のピアスト・グリウィツェ戦で前節に続いてのフル出場。試合は0-0に終わり、レヒアは8位につけている。

ルーマニアリーグ第12節では、アストラMF瀬戸貴幸が今季初めて出場せず。CFRクルージュとのアウェーゲームに0-0で引き分けたアストラは、首位と5ポイント差の3位に位置している。

スペイン2部ではマジョルカMF家長昭博がレクレアティボ戦に先発し、62分までプレー。家長のシュートで獲得したCKから一旦は同点に追いついたマジョルカだが、その後突き放され1-3で敗れている。サバデルMF田邉草民はルーゴ戦に先発で68分に交代。試合は0-1で敗れた。エルクレスMF杉田祐希也はハエン戦にベンチ入りしなかった。

ドイツ2部では、エルツゲビルゲ・アウエMF石原卓がウニオン・ベルリン戦に先発して前半45分間プレー。試合は後半の失点で0-1の敗戦に終わった。アーレンFW阿部拓馬はFSVフランクフルト戦にベンチ入りしたが出場せず。MF田坂祐介の所属するボーフムは月曜日にカイザースラウテルンと対戦する。

ポルトガル2部では、ポルティモネンセMF金崎夢生が27日のアベス戦で今季3点目となる決勝点を記録。33分、右サイドからのクロスにヘディングで合わせて叩き込んだ。1-0の勝利を収めたポルティモネンセは、12試合を終えて昇格圏内の2位につけている。