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U-20女子W杯開幕:世界に感謝のメッセージを

本日19日、日本を舞台とする『U-20女子ワールドカップ』が開幕する。試合が行われるスタジアムは、国立競技場、駒場スタジアム、宮城スタジアム、神戸ユニバー記念競技場、広島ビッグアーチの5会場だ。

日本がホスト国となって開催される同大会を、我々はどのように楽しみ、どのように関わり、そして何を果たすことができるのか?

今回、Goal.comでは『U-20女子ワールドカップ盛り上げ隊』を結成して活動中の日本代表サポーター、通称”ツンさん”へのインタビューを行った。

ツンさんは有志と共に自腹を切ってチラシを作り、「スタジアムへ足を運ぼう」とサッカーファンに呼びかけている。さらに彼らの応援の対象は、日本代表だけではない。フリーライター江橋よしのり氏の発案により、U-20女子ワールドカップに参加する世界各国の代表チームを応援する横断幕をたくさんの仲間と共に作成し、各会場へ送付しているそうだ。

日本を応援するのは当然としても、なぜ、他の国までサポートしようとするのか?

そこに、彼らならではの情熱がある。



―このような活動をしたいと思ったのは、なぜですか?

ツンさん せっかく今回、世界のアスリートが日本に来て国際大会をやってもらうわけじゃないですか。彼女たちが夏の暑い日本に来て、移動も大変な中で、パッとスタンドを見上げる。そのときに客席がガラガラだったら、彼女たちは”寂しい”と思うんじゃないでしょうか? 観客がいて選手はナンボだと思うんですよ。そこに1人でも多く、特におらが町、近隣のスタジアムで試合が行われる人はぜひ足を運んで欲しい。

―とはいえ、U-20カテゴリーでそこまで人を集めるのは難しいのでは?

ツンさん 前回の2010年にドイツで行われたU-20女子ワールドカップでは、開催国のドイツの試合だけでなく、どの試合でも1万人くらい入っていました。もちろん1万人では、見た目としてガラガラはガラガラですけど、そこそこ集まっているという印象はある。おそらく日本戦はある程度、盛り上がると思うんですよ。だけど日本戦以外にも、おらが町で行われる試合に対して、今は夏休みだし、サッカーを見に行って面白さに触れて欲しい。

―ツンさんは今まで、たくさんのスポーツの国際大会を現地で観戦しているんですよね?

ツンさん 先日のロンドン五輪もそうだけど、全然関係のない国の人が日本の国旗を振ってくれたり、日の丸のフェイスペインティングをしてくれたり、あるいは日本代表のユニフォームを着てスタジアムに来てくれる。そういうのを見ると、日本人として嬉しいじゃないですか。サッカーというか、スポーツの国際大会の意義はそういう国境を越えた社交の場にもあると思うから。たとえば僕のようにちょんまげ姿で行ったりすると、みんなが「写真撮ろうぜ!」と声をかけてくれる。そうすると、「今度君の国にも行くよ!」と交流が広がっていくんです。

―スポーツの国際大会は社交の場でもある。非常に共感します。ただ、日本人はそういうオープンな関わり方が苦手という気もしますが…。

ツンさん だから僕はみなさんに、”参加しよう”と呼びかけたいんです。ただチケットを買って、例えばブラジル対イタリアを何となく座って観戦するのではなく、どちらかの立場から参加しようってことです。スタジアムを社交の場にするためには、指定席に座ってただボーッと見るんじゃなくて、大会を華やかにしようと参加したり、どちらかの国旗をマントみたいに背負ったり、その国に対する親愛のメッセージを掲げたら、それが国際映像で流れるかもしれない。今回は僕らがホスト国なんだから、そういう動きが僕らの中にあってもいいと思うんです。ブラジル対イタリアの試合で、ブラジル人がいたらどんどん話しかけて欲しい。イタリア人がいたらどんどん話しかけてほしい。サッカーのスタジアムがそういう社交の場になるといいなと思います。

―素晴らしいですね。そして最後にもう一つ、ツンさんには今回、是非ともやりたいことがあるとか?

ツンさん はい。それは世界に感謝の気持ちを伝えることです。去年、東日本大震災があって、津波の映像が世界に配信されて、世界中のスタジアムでは試合前に黙祷をしたり、喪章をつけて試合をしたり、あるいは救急隊員を送ったり、お金を送ってくれたり、たくさんの人たちが日本をサポートしてくれました。

―そうでしたね。先日、Jリーグスペシャルマッチのために来日したデル・ピエロもそうでしたね。サッカークラブや海外の選手も日本に対してさまざまなサポート活動をしてくれました。

ツンさん だけど、僕らはそれに対して御礼を言えてないんです。選手たちはスタジアムで横断幕を掲げながら一周したりして、「いろいろな支援をありがとう。僕らは一歩ずつ未来に向かって歩み始めています」とメッセージを伝えているけど、僕ら一般人も何かしたいじゃないですか。ナイジェリアやメキシコに行くのは難しいけど、試合の映像は相手の国にも配信されるし、オフィシャルのカメラマンも写真を撮っているわけだから、1人のサポーターとしてスタジアムでできることはある。言い方は悪いけど、今回のU-20女子ワールドカップは、僕らが世界に対して感謝のメッセージを伝える場としても利用できるんじゃないかと思うんです。

~インタビュー、了~



今回、Goal.com Japanはサッカーファンのみなさんと世界をつなぐパイプ役を務めたいと考えています。

他国の国旗をまとい、あるいはフェイスペインティングを施して、ある国への親愛メッセージを伝えたいと考えている方。あるいは感謝のメッセージが書かれた横断幕やボードを掲げ、それらを対象国へ伝えたいと考えている方。

その様子を撮影した写真を添付し、下記のメールアドレスへ送付してください。

お送り頂いた写真は、Goal.comが持つ世界数十カ国のグローバルネットワークから、該当する国・地域の編集部へ転送いたします。送付先での掲載は保証できませんが、Goal.com Japanから出来る限りのプッシュをさせて頂きます。


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