鹿島FW鈴木優磨が決勝ゴール…「背番号9」の活躍で浦和を退ける/ゼロックス杯

2月18日に日産スタジアムで行われた富士ゼロックス・スーパーカップ2017は、鹿島アントラーズが3-2で浦和レッズに勝利。同大会六度目の栄冠に輝いた。

Jリーグのシーズン開幕を告げる「FUJI XEROX SUPER CUP 2017」が2月18日、日産スタジアムで行われた。昨季の明治安田生命J1リーグおよび天皇杯全日本サッカー選手権大会を制した鹿島アントラーズと、リーグ2位ながら最多年間勝ち点を挙げた浦和レッズの対戦は、3-2で鹿島が勝利を収めた。

序盤は浦和が主導権を握るも、30分過ぎから鹿島が攻勢を強める。鹿島は39分、DF西大伍がペナルティエリア手前で倒されてFKを獲得すると、MF遠藤康の蹴ったボールはネットに突き刺さる。さらに43分、鹿島FW金崎夢生がシュートを放つとポストに跳ね返される。そのこぼれ球が遠藤がシュート。浦和GK西川周作はパンチングで対応するも、ボールはゴールへと吸い込まれる。前半は2-0で鹿島のリードで終える。

浦和は後半からFW李忠成と交代でFW興梠慎三を投入。64分にはMF長澤和輝とMF関根貴大を同時に投入し、反撃体制を整える。すると74分、興梠がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これを沈めて1点を返す。さらに、その1分後、関根のクロスからFWズラタン・リュビヤンキッチがシュート。このボールはポストにはじかれるも、こぼれ球にMF武藤雄樹が反応して同点とする。

決勝ゴールは、浦和の守備の乱れから生まれる。DF遠藤航のバックパスを、途中出場のFW鈴木優磨が奪ってゴール。鈴木は自身のユニフォームを引っ張り、今季より身に付ける「背番号9」をアピールするゴールパフォーマンスを行った。試合はこのまま終了。鹿島が3-2で浦和に勝利を収め、同大会六度目の栄冠に輝いた。

試合後、鹿島の石井正忠監督はTVインタビューに応じ、「新しいメンバーになって初めての公式戦でタイトルを取れたので、今後に向けて重要な勝利になった」と、新シーズンに向けた自信を示した。浦和と鹿島は、21日にAFCチャンピオンズリーグを戦った後、25日にJ1リーグ戦の開幕を迎える。

■試合結果

鹿島アントラーズ 3-2 浦和レッズ

■得点者

鹿島:遠藤康(39分、43分)、鈴木優磨(83分)

浦和:興梠慎三(74分)、武藤雄樹(75分)