バンコクグラスFCの6選手がセレッソ大阪の練習に参加

セレッソ大阪のユースチームにタイのバンコクグラスFCから6選手が練習に参加。Jリーグのレベルの高さを語っている。

2012年にセレッソ大阪とパートナーシップ契約を結んでいるタイのバンコクグラスFCから、若手有望株の3選手と、アカデミー期待の3選手、計6選手が、セレッソでの練習参加のため11月17日から28日まで来日(アカデミーの選手は24日まで)。到着当日から、早速トレーニングを行うなど、新たな環境にて精力的に汗を流した。

タイ国内ではレベルの高い選手であり、アンダー世代の代表クラスの選手が揃ったなか、若手有望株の3選手は、新旧の日本代表勢らが揃うセレッソのトップチーム、および、同年代の逸材が揃うU-23チームでの練習に参加。また、アカデミーの3選手は、ユース年代で著しい実績を残し続けるセレッソU-18の練習で、軽快な動きを披露。今回の来日で、彼らは様々な選手との交流なども含めて、大いなる刺激を受けたようだった。

現在、U-23タイ代表にも選ばれているMFのChaowat Veerachart(20歳)は、「セレッソのプロの練習を体験できて、すごく感動しました。タイのリーグよりも、こちらのほうが、ボールスピードが速く、準備の大切さことなども含めて、勉強になりました」と感想を述べるように、タイと日本のサッカーの違いを実感。そのうえで、「いつかは海外のリーグでサッカーができるようになりたい。もちろん、Jリーグやセレッソでプレーできればという思いもあります」と、将来の夢も語ってくれた。

また、同じく20歳のMFで、タイの年代別代表では豊富な実績を持つAtthawit Sukchuaiも、「来日メンバーに選ばれて、すごくうれしかった。セレッソの練習に参加したなかで、ここの練習はいかにもプロだなと感じます。環境面でも、グラウンドもたくさんあり、スタッフの皆さんもすごくプロフェッショナルな人たちが揃っている。ここでいろんなことを勉強して、それをいかして、タイのリーグ戦で活躍できるようにしたい」と、セレッソでプロフェッショナリズムを実感。このセレッソでの練習参加で得ているものも大きいようだ。「目標はプロで活躍すること。そのためにできる限り頑張りたい。自分の特長として、ミドルシュートと、スピード、運動量については自信を持っています。もしチャンスがあれば、将来、セレッソでプレーしてみたいです」という彼の今後にも注目したい。

そして、特に動きの冴えていた22歳のレフティストライカー、FWのNanthawat Suankaeoは、「今回、セレッソの練習に参加できて感動しています。この経験をいかして、必ずバンコクグラスFCで活躍したい。普段、チームでやっている練習と、セレッソの練習とでは、やはり違いを感じます。プレーの動きも、リズムも、違います。そのなかで、日本代表選手をはじめとするセレッソの選手たちと一緒に練習できてうれしかったです」と、この経験をチームにも還元していきたいという。「将来は世界で活躍する選手になりたいし、もちろん、セレッソでプレーできるならば行きたいですね」。彼らのような伸び盛りの選手たちが、いつかタイを飛び出し、日本で、セレッソでも活躍することを願わずにはいられない。