ベンゼマ、代表復帰とEURO出場へ前進か ヴァルブエナとの接触制限解除

レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマは、フランス代表としてのEURO2016出場に向けて一歩前進することができたかもしれない。恐喝行為への関与の疑いで科されていた法的制約の一部解除が決定されたことをフランスなど各国メディアが報じている。

ベンゼマはフランス代表のチームメートであるリヨンMFマテュー・ヴァルブエナに対する恐喝事件に関与した疑いで、昨年11月に逮捕、起訴された。司法当局はベンゼマに対してヴァルブエナとの接触を禁止し、フランスサッカー連盟(FFF)はこれに伴いベンゼマの代表招集を停止する処分を科した。

2月には捜査判事が上記の制約を撤回し、ヴァルブエナとの接触を可能とする決定を下した。今回は、この決定に対する異議がベルサイユ控訴裁判所に棄却され、接触禁止解除が確認された形だ。

「再び良識が取り戻された。この決定により、存在する可能性のあった法的制約が取り除かれる」とベンゼマの弁護士によるコメントが伝えられている。

ヴァルブエナとの接触禁止が正式に解かれたことで、フランス代表への招集が認められる可能性もある。ディディエ・デシャン監督は今月行われるオランダ、ロシアとの親善試合に向けた招集メンバーの発表を17日に予定しており、ベンゼマが招集されるかどうかに注目が集まることになるかもしれない。