バスティア、ブランドン処分せず T・モッタ批判も

「受け入れられない行為だが、相手も…」
バスティアは18日、クラブの公式ウェブサイトで声明を出し、FWブランドンに当面処分を科さないことを明らかにした。さらに、同選手が頭突きを見舞ったパリ・サンジェルマン(PSG)MFチアゴ・モッタの姿勢に不満もうかがわせている。

ブランドンはバスティアがPSGに0-2と敗れた16日のリーグアン第2節で、試合後にロッカールームへ向かう通路でT・モッタに頭突きを見舞った。出血したT・モッタは鼻骨を骨折している。

PSGのナセル・アル・ケライフィ会長が、「生涯出場停止」も視野に入れた厳罰処分を求めたが、バスティアはクラブとしてブランドンの行為を「受け入れられない」と非難しつつ、処分はリーグに委ねると発表。その上で「さらなる行動を取る権利」はあるとしている。

一方で、バスティアは「あらゆる映像と証言が示しているような、相手選手に対する侮辱と挑発を続けた一部選手たちの振る舞いも、同じように受け入れられない」と発表。名指しはしなかったが、T・モッタの態度にも問題があったとし、「公平かつ正しくこの件が扱われること」を望むとした。

これに対し、PSGはやはり声明で、「バスティアが選手の行為を非難したことは分かっている」「だが、狙った上での極めて暴力的で言い訳のできない行為について、クラブが選手を処分しなかったことに驚いている。リーグ規律委員会に模範的な処分を求める」と発表している。