フランス2部で初の女性監督、大臣からも賛辞

クレルモンがコスタの就任を発表
フランス2部のクレルモンは7日、クラブの公式ウェブサイトで、来季からエレナ・コスタ監督(36)を招へいすることを発表した。プロリーグの男子チームを女性監督が率いるのは、フランスで初とのことだ。

ポルトガル人のコスタ監督は、ベンフィカの下部組織や女子リーグで評価を受け、カタールやイランの女子代表を率いた経験を持つ指揮官。また、2008年から2011年までセルティックのスカウトも務めている。

クレルモンはコスタ監督の招へいによって、クラブが「新たな時代」に進むことができると発表した。クレルモンは現在、リーグドゥで20チーム中14位。「新たな時代」を迎える来季の戦いぶりに注目が集まる。

フランスの女性権利相からも、クレルモンへの賛辞が寄せられた。ナジャト・ベルカセム大臣は『ツイッター』で、「女性にチャンスを与えることがプロサッカーの未来だと理解しているクレルモン・フットはブラーヴォ」とコメントしている。

セルティックもクラブの公式ウェブサイトでコスタ監督の就任に祝辞を述べ、スポークスマンが「エレナがこの新たな役割を担うことになって、心からおめでとうと言いたい。彼女は我々のために素晴らしい仕事をしてくれた。新たな立場でも、セルティックに対してと同じように専念するはずだ」と話している。

一方、クレルモンのFWレミー・ジュジモンは、フランス『レキップ』でこのように語った。『ESPN』が伝えている。

「今朝知ったんだ。新監督がこの女性だと聞いた。大きなサプライズだね。いろいろな名前が出回っていたから。何もないとこから(コスタ監督が)出てきた。これからもっと知らなければいけない・良いことだよ。注目を集めるだろうし、ほかにはない経験だ」

「僕は男尊主義者じゃない。彼女はプロで仕事をしてきた。最初は少し不思議な感じがあるかもしれない。でも、それも数日のことだろう。どうなるかは分からないけど、会長が彼女を選んだのなら、僕らはそれでOKなのを願うだけさ。僕は何も問題がないと思うよ」