プランデッリ、カッサーノの代表落選を説明

「60%のコンディションでリスクは冒せない」
イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が3日、記者会見に応じ、インテルFWアントニオ・カッサーノを今回のワールドカップ(W杯)予選に招集しなかった理由を説明した。

カッサーノは8月の国際親善試合でもメンバーから外れていたが、今週から来週にかけて行われるW杯予選でも、プランデッリ監督はカッサーノを選出しなかった。同監督は、カッサーノのコンディションがまだ万全ではないからだと説明している。

「アントニオは私に、60%の状態だと言ってきた。だから、回復を続ける方が良いんだ。W杯予選で、フィジカルコンディションが完璧ではない選手を使ってリスクを冒すことはできない。我々は大きなものを懸けて戦うんだ。それはできないよ。(ジョルジョ・)キエッリーニとチアゴ・モッタも招集していない。EUROでの負傷から、彼らもまだ万全ではないからだ」

一方で、ミランへ移籍したFWジャンパオロ・パッツィーニや、ローマFWパブロ・オスバルドは代表に復帰している。

「全員が代表にいられるんだということを示してほしい。(マリオ・)バロテッリが出られないから、我々はプレーのやり方を変えられると考えたんだ。オスバルドにとっても、パッツィーニにとってもね。オスバルドは昨年、ちょっとナーバス過ぎたが、技術的には有益なストライカーに間違いない。モダンなFWだ」

2日のインテル戦で見事なパフォーマンスを見せたローマFWフランチェスコ・トッティについては、このようにコメントした。

「こういう選手たちにはずっとプレーしていてもらいたいね。常にこのコンディションなら、もちろん代表だろう。ただ、我々のプロジェクトは明確だ」

最後に、イタリアサッカーの現状について、プランデッリ監督は次のように語った。

「開幕から第2節で、良いレベルが見られた。我々は前進している。2年前のスーパーカップでは、インテルとローマにイタリア人が2人しかいなかった。今は変わった。ミランが若いイタリア人選手に期待する方針なのは、経済危機だけによるものではないかもしれないね」