ガーナ、10人の相手に勝利できず

オーストラリアは2戦連続の退場者
ワールドカップ(W杯)大会9日目のグループD第2節のガーナ対オーストラリアは、1-1の引き分けに終わった。

初戦でセルビアとの接戦を制したガーナと、ドイツに完敗したオーストラリアの対戦。先手を取ったのは、意外にもオーストラリアだった。

11分のフリーキックをブレシャーノが直接狙うと、ゴール前でバウンドしたボールをガーナGKキングソンが前に弾いてしまう。これをホルマンが押し込み、オーストラリアが先制した。

しかし、その後はビハインドを背負ったガーナが主導権を握る展開に。サイドからの突破などでたびたびゴール前に迫った。すると24分にビッグチャンスが到来。右サイドで粘ったA・アイェウのクロスで決定機を迎えると、ゴールに入りそうになったボールをオーストラリアFWキューウェルがハンド。このPKをジャンがしっかりと決めると、キューウェルが退場となった10人のオーストラリアから逆転ゴールを狙う展開になった。

初戦で退場になったケイヒルの代わりとして起用されたキューウェルがレッドカードを受けたことにより、オーストラリアは厳しくなった。しかし、後半に入ると数的不利ながら、しっかりと試合をつくる。ガーナ攻撃陣に最終ラインを突破させず、ミドルレンジからのフィニッシュを強いると、自分たちはカウンターから好機を演出。決定機の数ではガーナを上回る戦いを続けた。

終盤はガーナの猛攻になったが、最後に精度を欠いてしまい、結局1-1からスコアは動かず試合終了。勝ち点1を分け合う結果に終わっている。

グループD最終節は23日に同時開催。勝ち点4を稼いでいるガーナは勝ち点3のドイツと、勝ち点1のオーストラリアは勝ち点3のセルビアと対戦する。