元FIFA会長のアベランジェ氏が死去 1974年から24年間会長を務める

サッカーの商業化に大きく貢献

元FIFA会長のジョアン・アベランジェ氏が、16日に肺炎のため亡くなった。100歳だった。

アベランジェ氏は1958年から1975年にかけてブラジルスポーツ連盟(CBD、現在のブラジルサッカー連盟)で会長を務め、さらに1974年から24年間にわたりFIFAの会長を務めた。同氏は昨年から体調を崩し、病院で治療を続けていた。

アベランジェ氏は現役時代にサッカー選手、水泳選手、水球選手として活躍。同氏がCBDで会長を務めている間、ブラジルは3度ワールドカップで優勝を飾った。

FIFA会長在任中は、サッカーの商業化に貢献し、ゼップ・ブラッター前会長が就任するまでトップに君臨し続けた。会長職を退いてからは国際オリンピック委員会名誉委員、FIFA名誉会長に任命されたが、その後汚職疑惑が発覚したために除名されている。